津田 勇次/TSUDA YUJI

ライターでも小説家でも作詞家でもイラストレーターでもデザイナーでもありません。 創作活…

津田 勇次/TSUDA YUJI

ライターでも小説家でも作詞家でもイラストレーターでもデザイナーでもありません。 創作活動をしているワケでも目指しているワケでもありません。 ただ赤裸々に日常や瞬間に湧いたインスピレーションや雑感・私感を備忘録として。

最近の記事

#9 「つま先ピーんっ!」

何故、 議題をアジェンダと呼び、 証拠をエビデンスと呼び、 やり方をフローと呼び、 任命・招待をアサインと呼び、 同意をコンセンサスと呼び、 思いつきをジャストアイデアと呼び、 保留をペンディングと呼び、 担当業務をタスクと呼び、 予算をバジェットと呼び、 収益化をマネタイズと呼び、 余裕をバッファと呼び、 最終版をフィックスと呼び、 意見交換をブレストと呼び、 開始・立ち上げをローンチと呼ぶのだろう。 何故、それを知らぬと恥ずかしい的な発想なのだろう。 グローバルスタン

    • #8 「トロ、とろとろ、吐露」

      大トロよりも中トロ、中トロよりも赤身がなんて、加齢を経て、自身もご多聞に漏れず感じる様になり、脂身と言う旨味成分なのか、はたまた言い換えれば、特性・個性・主張には心が靡かなくなり、 若い頃は見向きもしなかった、淡白の良さというか、潔い主張に頷く機会が増えた様に思う。 ただ、あまり触れてこなかっただけに、今、対峙する機会が増えて、真新しさを感じてるだけかもしれないが...。 良く、歳を重ねると味覚が変わるなんて事を良く耳にするが、勿論科学的根拠を以って、味覚センサーが変わ

      • #7 「ア・ライブ・イング」

        「読書が趣味の根暗なヤツ」のレッテルを貼られ、 その名の通りに、中学・高校と、休み時間になっても、友達と校庭に飛び出す事などはなく、 教室の自分の席か、図書室でも周りに人が少ない席を探し出し、時間一杯読書に勤しんだ。 大学になってもそれは変わらず、学食や大学敷地内にあるベンチに腰掛け、一人だけの時間を多く過ごした。 今思えば、小学生時分には擦り傷切り傷を作りながら、友達と呼べる同級生達と走り回っていた日々が懐かしい。 決してそれが羨ましいと言う事ではなく、元来、読書が

        • #6 「五択を並べる」

          「一番好きな●●は何?」と言う問いがあまり好きではない。 理由は、「一個だけは厳しい...!」の”一個”にて。 食べ物、映画に音楽、芸能人から、テレビに本に色に季節に....etc... もしかしたら、絶対的な一番が少ないであるとか、自身が優柔不断で有るとか、浮気性の心変わりが多いとか、起因する点は幾らか有るのかも知れないけど、 絶対的一番の横には、対比となる絶対的二番があったりするし、一番だけで、人と成りみたいな物を決めつける風潮が嫌いなのかもしれない。 ハンバ

        #9 「つま先ピーんっ!」

          #5 「パンチドランカー」

          取り急ぎ、今回はボクシングのお話でも、医学的見解のお話でもないです、あしからず。 パンチドランカー=慢性外傷性脳症(まんせいがいしょうせいのうしょう、chronic traumatic encephalopathy; CTE)とは、頭部への衝撃から生じる脳震盪などの脳への反復する傷害が原因となり、脳変性による認知症に似た症状を持つ進行性の脳症をきたす神経変性疾患[1]。最初にボクサーで見出されたことから俗にパンチドランカー(和製英語)と呼ばれており、他にもパンチドランク症候

          #5 「パンチドランカー」

          #4 「プレイボールが聞こえる」

          元来、自分の関心ごとには全力で飛びつきたい性分。 いや、言い換えるのであれば、自分の関心ごと”だけ”には全力で飛びつくも、興味・関心の薄いものには、我ながら”関心するほど”、腰が重い。 この、無関心への関心、テレビの中に映るテレビの中に映るテレビの中に映るテレビの・・・(略)現象。 人には自身が好きな物事を全力で薦める事があっても、お返しにと、相手に薦めて貰った物事が全く興味が湧かず、作り笑いはおろか、苦笑いをお返しする事がほとんど。 これについては、公私を問わず発動

          #4 「プレイボールが聞こえる」

          #3 「高みのギーセ」

          「おい、青島!会議資料まだ出来てねぇのかよ!いつまで待たせんだよ、もういいわ、桃田!行けるか?青島のヤツ、もう仕事したくねぇんだってさ。世の中舐めてるよなぁ、ヨロシク頼むわ、今日中な!」 部長の塩塚の横暴振りは、今日に始まった事ではない。 青島と桃田とは、同部署、同期の赤松にとっては、日常であり、金曜の夜、この塩塚への不満を肴に、何杯の酒を呑み交わしたかは、数えきれない。 会社の命運を賭けたプロジェクトの担当が、この部署に決まったその日から、塩塚は、自身の出世の道を見出だ

          #3 「高みのギーセ」

          #2 「誰かおしえての大群」

          既婚者の方へ。 この人と一生を添い遂げよう!と思った最大理由はなんですか? 女性の方へ。 資金が潤沢だけど、身なり・性格は理想と程遠い男性と、身なり・性格は理想通りだけど、金がないどころか、借金すら抱えてる男性、完全二択ならどちらを選びますか? 男性の方へ。 貴方が考える男らしさって何ですか? テレワークに従事してる皆様へ。 毎日、少なからず定時中は仕事だけに勤しんでいますか? 仕事に従事してる皆様へ。 ご自身にとって、お金とやりがい二択ならどちらが大事ですか? 転

          #2 「誰かおしえての大群」

          #1 「ニューノーマルのススメ」

          ノーマル=普通とはなんぞや? と言う議論は、一旦、ポケットの中にでも入れておこう。 誤解されぬ様に言うと、かく言う自分は、アンチノーマル論者でも、捻くれ者でもパンクロッカーでもありません。あしからず。 酒の肴は決まって、仕事の愚痴という、昔から、枝豆と一位二位を競い合ってる美味しいアレです、気付いたらいつも皿いっぱいに大盛り。 そんな、普通が常套句のサラリーマン。 普通=ノーマルっていったいなんだろう? 想像するに、この「ノーマル」という言葉、普通とか一般的とか、

          #1 「ニューノーマルのススメ」

          #0 「ハジメガキ」

          おしゃべりが好きだ。 ただ、語彙力に乏しく、瞬発力に欠くから、 言いたかった事が言えない事もしばしば。 ついでに、話が終わったあとに、「コレ、言いたかった」で後悔する事、相手に意図が伝わらない事も多々。 小学生の頃、課題や授業、テストなんかで書く作文は好きだったし、苦じゃなかった。いまだに手紙を書く事も好き。 内容と評価はさておき。 口に出すことが苦手なら、文章に。シンプルに。 今の時代、色んなSNSが登場し、自分の様な凡人でも発信や表現の場が増えた事で、この様な形で

          #0 「ハジメガキ」