とあるM氏のヤングココナッツ-私は如何にして駄文を書くに至ったのか-
※このnoteはネタにもならない駄文です。「何も面白くない素材そのままの文章が読みたいぞ!」という末期な方のみご覧ください。
〈登場人物〉
・M氏→世にもまれな令和の義侠心の持ち主。此度の駄文note放流テロを引き起こした実行犯にして主犯。
M氏「クソッ、これではあんまりではないか!」
M氏が憂いているのは、ここ数か月の自分の労働についてである。M氏の仕事は一年の中で7・8月が一番忙しいため、朝8時から夜8時まで勤務というのも珍しくない日々を過ごしていた。M氏は自他ともに認める堕落者、何も人並みに頑張れない怠け者であるのに、これではまるで真人間ではないか。このままではこの世の「堕落」「怠け者」という概念が変質してしまう!!
M氏「そうだ!かくなる上は、noteに全く面白くない文章を投下してやろうではないか!!そうすれば純粋な時間の浪費、真の怠惰を達成して、ここしばらくの真人間っぷりをチャラにできるぞ!」
M氏は世にもまれな令和の義侠心の持ち主であったので、全く役に立たないことをして、それを形にすることが己が天命であると悟ったのである。
そうと決まれば早速晩御飯を食いに行きがてら、何も面白くない無の題材を探しにスーパーへ向かった。そして見つけたのがこれである。
ジャジャーン、ヤングココナッツだ。どうだろう、この「一度は試してみたいけど、食レポが上手くないといまいち盛り上がらなそ~」というオーラは。
食レポの経験のないM氏なら、実につまらん感想だけ残し、このnoteを盛り下げてくれること間違いなしである。と、いうことで、いざ実飲。
M氏「うわっ、なまぐさ。だのに何なんだ、この謎の清涼感とコクは!」
正直ヤングココナッツをなめていました。生臭いのに後味スッキリ、スポーツ飲料みたいな爽快感があるのに、バターをほうふつとさせるコクもある。これは飲む人が飲めば、万人を引き付ける食レポが書けたに違いない。それだけのポテンシャルがヤングココナッツには秘められてますね。よりにもよって、M氏に飲まれてしまったのが、ヤングココナッツの運の尽きである。
M氏「さて、次は実の部分の感想も残しておこうではないか。」
どうやらこのヤングココナッツ、果肉(コプラ)も食べられるようだ。カラを割ってそちらの食レポも残しておこう。……と思ったが、そうはいかなかった。
M氏「なんじゃこりゃあ、カッタア!!」
写真からお分かりいただけるだろうか、このヤングココナッツ、表面はスポンジみたいなくせして、内側のカラはめっちゃ固い。ハサミを食い込ませてもびくともしない。まあ割り箸を穴の中に突っ込んでみたけど、特に果肉の感触はなかったので、どのみちこれで終わりなのだろう。
と、言うことでこのnoteもおしまい。なんか20分くらいで書けたし、我ながら読み返す気もおきんし、何なら書いてる途中から飽きて薄切り芋ケンピをぽりぽりやってたし、文句なし100点満点の駄文の完成である。もしここまで読まれた奇特な方の中に、本気でヘタクソな文章を書いてみたいという方がおられましたら、この文章を参考にしてくださいな。
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