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ぼくらが飲食店をやる理由


わが地元
神奈川県横須賀市久里浜にて
「家庭料理とワインのお店 レストア」を
オープン予定のソムリエくんこと神沼です。


ぼくが相方の上野と一緒に会社を立ち上げ、飲食店にチャレンジすると決めてからもう少しで10か月くらいになります。

最初はぼくらが大切にしている価値観の洗い出しから始まり、理念、信念、そしてお店のコンセプト。ゲームのボスキャラをひとつずつ倒していくような感覚で毎日MTGを重ねつづけ、きづいたら10か月。あっという間でした。そして今までの人生で一番一日一日に重みをもって、成長を実感しながら過ごせた日々でした。


お店のオープン予定の8月が迫るなかで、あと3か月弱で融資の申請、物件の契約、カウンター、テーブル、イス、ウォークインセラーのDIY。

取引業者の確定、メニュー製作、原価計算の確定。グラス、食器、酒販免許の申請、ワインの仕入れ。自社商品プロデュース、ワインのネットサイト開設などなどやること盛りだくさん。最高です。


ぼくらが飲食店をやる理由は以前ノートでも書きましたが、改めて最近ふたりでこのことについて話すことが増えてきました。そんな中、わたくしが強く共感し、大変リスペクトしているレストランsioさんのnoteで、「これこれ!こうゆうお店をつくりたいし、これがこれからの飲食の在り方だし、おれらがまさしくやりたいこと!」と思う記事があったので共有させていただきます。



レストランは、ショールームになる。

ぼくらも本当にそう思っていて、これがリアル店舗しかできない価値になると思っています。ぼくらが大切にしていること、大好きなこと、こだわりを届ける。ひとつひとつの細部すべてに意味がある、ストーリーがある。そんなぼくらにしかできないお店を必ず作りたいと思っています。



ぼくのこの判断は経営者としてよいのかわかりませんが、ぼくは飲食店で売り上げを求めないことに決めました。求めることは、来てくれる方を幸せにすること。ひとつでも多くの笑顔を持ち帰ってもらうこと。そして何より、ぼくらが幸せであり続けること。

相方の上野はこう言っていました。

「飲食店は毎日試合をしているようなもんだ。サッカーでは週末の試合に向けてコンディションを調整して臨むが、飲食は毎日が試合だから休息がない。」

なるほど。そりゃ良いパフォーマンスができないに決まってる。

ぼくはこの話を聞いて、2通りの方法で飲食店をやることに決めました。

ひとつは毎日の試合をやめ、試合は週末の金土のみ。平日は最高のパフォーマンスが出せる分の売り上げ以上のことは求めない。

ひとつは飲食店以外の事業を確立すること。マネタイズはほかの事業で行う。飲食店はその空間にきてくださるすべての方たちが、どうすれば幸せになれるかを軸に思考のトライアンドエラーをくりかえす。これはお客様だけではない。取引してくださる業者の方、スタッフ、物件のオーナーなど、すべての人にとって最高の空間を目指す。


もちろん簡単なことではない。でもこれが最高の飲食の在り方なのではないかとぼくらは思っている。


そんなこんなでぼくらは飲食店で稼ごうとは思っていません。もちろん最低限の売り上げは取りに行きますが、売り上げをつくることが飲食店をやる目的ではない。

ぼくらが飲食店をやる理由は、

「ひとりでも多くの人が幸せになれる場所を作りたいから。」

sioさん流に言うと、「幸せの分母を増やすため。」


けどそれを実現するためにはほかの事業を実現可能なビジネスに変えなければならない。ここをこれからも真剣に考えていきますし、チャレンジし続けていきます。

ぼくらは飲食店のほかに2つの事業を8月のオープンから同時にスタートさせる予定です。また詳しくnoteでも書きたいと思います。


本日も全力で楽しくいきましょう!

ではまた!


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#ソムリエくん  

#神沼拓海

#日本一サッカーが上手いソムリエ

神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(25歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
【サッカー】Aries Tokyo 所属
【ビジネス】株式会社モトックス (ワイン専門商社) 3年勤務 / 株式会社SEA 代表 ~地元よこすかをより魅力的な街に~
【学校】遊学館高校/東京農業大学                       【資格】J.S.Aソムリエ #日本一サッカーが上手いソムリエ

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