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マーケティングを学びたければスナックへ行け。
おはようございます!
わが地元
横須賀市久里浜にて8月に
「家庭料理とワインのお店 レストア」を
オープン予定の #ソムリエくん こと神沼です。
毎朝の日課で便を迎えにいくという仕事があるのですが、今日は便の方から迎えに来てくれたので朝からテンションが上がっています。
本日は「スナックは最強」というテーマで書きたいと思います。
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「ご近所さん」
本日から横須賀市もまん防になるということで、飲食店に飲みに行ってきました。目的はふたつあって、ひとつは「市内のおいしい焼き鳥を食べること」、ひとつは「横須賀の文化を再確認しに行くこと」でした。
焼き鳥はただおいしいかおいしくないかだけではなくて、そのお店の雰囲気に合っている味わいなのかも大事だということがわかりました。「このお店、おいしくないんだけどなんか良いんだよなー。」みたいな、そんな感じ。どのお店も良い意味で雰囲気に馴染んだ味わいでした。ぼくらはそこの期待をひとつ超えてくるようなクオリティのものが提供できたらなと、そう思っています。
横須賀の文化を学ぶにはやっぱりローカルなお店に行ってみるのが一番。マスクしてない店員、スウェットで接客する店員、ドルチェ&ガッバーナの香水をまとった客、基本喫煙者、このご時世に16じから飲み歩いている常連さん(おれらのこと?)などなど。横須賀にしかない雰囲気とか文化ってあるなーと改めて感じています。やっぱり横須賀はカオス。この雰囲気を受け入れつつも、良い意味で壊せるようなそんなネオカオスな酒場を作りたいと思います。
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「地上戦を制する」
お店をやる上で”集客”という言葉は切っても切り離せないのですが、いまの時代だとsns集客がもっともベターな集客方法だと思います。
ただぼくらのお店の場所は横須賀。この立地を考えるとぼくらが力を入れなければ行けないのはsnsという”空中戦”ではなく、近所に住んでいる人にいかに周知してもらえるかという”地上戦”なんです。
昨日は最後にスナックへ行きました。スナックはマーケティング宝庫といっても過言ではありません。snsなんてひとつもやってない。お酒が特段うまいわけでもなければ、美味しい料理もない。なのにお客さんは毎日来る。接客しないで酒飲んでてもなにも言われない、なんなら酒をお客さんが自分で取りに行って飲んだりとかも平気である。
お客さんはこれらの表層的な何かを求めてスナックに来ているわけではない。完全なるヒト消費です。ママに会いにお店にきている。そのコミュニティにお金をはらっているのです。お客さんと一体になってお店という空間が成り立っている。スナックは地上戦のみに100%特化していて、かつ完全勝利を収めているひとつの成功事例だなと認識しています。
ひとりひとりの常連に合わせたアプローチ方法なども大変勉強になります。はじめていったお客さんもどこか懐かしさを覚えてしまう、そしてまた来たくなる。ときに若者もいれば、70歳くらいのおばあちゃんがカラオケを歌っていたりもする。これまたカオスな空間でした。
地上戦を制するためには、本当にシンプルですが、地元の飲食店に飲みに行って挨拶して、地元の方々にどれだけ周知してもらうかが一番大事だなと感じたそんな一日でした。
5月はまん防で身動きが取れませんが、開けたら地元のどさ回りを再開してご近所マーケティングをしていきたいと思います。
本日も全力で楽しくいきましょう。
ではまた!
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神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(25歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
【サッカー】Aries Tokyo 所属
【ビジネス】株式会社モトックス (ワイン専門商社) 3年勤務 / 株式会社SEA 代表 ~地元よこすかをより魅力的な街に~
【学校】遊学館高校/東京農業大学 【資格】J.S.Aソムリエ #日本一サッカーが上手いソムリエ
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![#ソムリエくん 神沼拓海](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70883737/profile_bc48a9e3483ed4ccedefeb1cbdf4c49a.png?width=600&crop=1:1,smart)