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第3章、第4章 考察 総括 貴方は何に燃えたいか?
こんにちは!一筆万字と申します。
ご覧いただきありがとうございますm(_ _)m
さて、今回のテーマは、岡本太郎著 「自分の中に毒を持て」の第3章4章の考察と総括です。
考察と言っても、このようなことを言いたいのではないか?と簡単に思ったことを書いてあるだけですので、肩の力を抜いて、是非お楽しみください。
ただの要約にならないように頑張りました。
ところで、なぜ私がこのような感想や考察をしようと思ったかについて、少しだけ語りましょう。
「本と対話して、真に内容を理解する」
これが理由となります。
本を沢山読んでも、実行しないと意味が無い。
よく聞きますよね。
でも、
実行ってなに?
本を読む度に何かしら新しいことしないといけないの?
そんな時間ないんだけど。
私もそのようなことを思っていました。
ですから、私なりの実行がこのnote記事なわけです。
読んだ後に自分なりにまとめて、どう思ったかを書いて、自分ならこうするなんてことも書いたり
それが私の「実行」であり、本を理解する行動なのです。
長くなりましたが、この次からスタートいたします。
人間は1人では完結しない
我々はどうして孤独を感じるのか。という問題に答えを出している。そもそも人間は社会性の生き物であり、完全にひとりでは生きていけない。然しながら、性格によって差があるため、常に他者が周りにいる環境を好む個体や、1人を好む個体がいるのが当然である。だがその前提として、人は欠けており、そのかけている部分を埋め合わせる為に他人が必要なのだということである。その埋め合わせしようとする行為自体が、愛ということではないか。
私も現在は実家暮らしをしている。地元に連絡の取れる友達はほとんど居ないため、話すのは両親くらいなものであるが、割と常に孤独を感じている。家族がいるのに、なぜ孤独を感じるのだろうと思っていたが、それに答えが出た気がした。
ひとり暮らしの時にかけていた、家族というパーツが、実家に戻ったことにより埋まり、友達というパーツが欠けてしまったということである。
何も愛とは異性やパートナーとだけ築くものでは無いのかもしれない。
もっと自分を良く見つめ、観察し、自己理解を深めれば、足りないものに気が付き、それを埋めようとする。そうすると、自分の愛の行動に気がつくことが出来る。
寂しいから埋め合わせをするのではなく、
愛のある行動をしていると捉えると、なんとも素晴らしい人間のような気がしてならない。
結婚は人生の墓場
この強烈な言葉自体は何度も聞いたことがある。「損する結婚、得する離婚」という本が出版され、生涯未婚率が増加しているこの現代、結婚 という言葉は何を意味するのか。
結婚は足枷になり、型にハマり、自由を失ってしまう。本当に好きな人がいるのに、安定を求めて違う人と結婚するなんて人は、ほぼ売春に変わらないと書かれていた。
なるほど、愛だけでは結婚できないとは言うが、その愛以外のものが、結婚という行為における足枷となっているため、結婚自体が愛の足枷になってしまっていると考える。
結婚して1人前、結婚して当たり前。そんな時代は終わりつつあり、孤独を勧める発言や書籍も増えてきた。この現状をどう見るか。1人が好きだけど、相手が欲しいと少しでも思ったのなら、1回結婚という言葉は忘れて、欠けを埋めるため、会い(愛)に走ってもいいのかもしれない。
上手いことが言えたと思う。
爆発の秘密
「芸術は爆発だ」この言葉を知らない人はいないだろう。以前友人にこの言葉を知っているか尋ねたら、NARUTOのキャラクターだと答えていた。確かにそのようなキャラクターがいたような気がする。私は20代前半なので岡本太郎の世代では無いのだが、結構誤解している人が多いと感じた。
この爆発とは一体何なのか。それは決してド派手なものではなく、守るべきもの全てを捨て、瞬間瞬間の人生に賭ける。無音かつ壮大なものであると感じた。
自分のやりたいこと、好きなことにフルベットし、全てをかけてそれに挑む。保険なんて野暮なことは言わない。それが勝ちであれ、負けであれ、その行動にこそ意味がある。
省いたが、人間はもっと芸術家になろうという記述があった。もっと自分を表現しながら生きる。まさに爆発であり芸術である。
よって、芸術は爆発だ に繋がると思う。
まとめ
私の爆発
ここまで4回に渡るnoteを読んでくださり、誠にありがとうございました。
皆様の記憶に少しでも残ればと思います。
さて、「自分の中に毒を持て」を読んで、かなり意識が変わったの感じております。岡本太郎に対する認識も変わりましたし、自分に対する意識も変わりました。
この記事を書きながら、私の爆発とは何か?をずっと考えておりました。それ以外の何を捨ておいても優先したいもの、心から欲しいと願うもの。それは
自己裁量がきく働き方
であります。
なんのことだかと思う人もいますが、よく考えてみてください。
週に5日、最低8時間の労働なんて多すぎやしませんか?
雨の日に外に出たくないじゃないですか
暑い日にスーツなんか着たくないし
体調悪いのに周りに気を使いたくない
会社員として働きたくないということに落ち着きました。
岡本太郎がこれを聞いたらどう思うでしょうか?私の本を読んでそれか!と言うかもしれません。
しかし、私にとってはいい爆発材料です。
会社員以外で稼ぐという事に人生を捧げてもいい。
そしてこれからご覧に入れましょう。
一筆万字の芸術を、私という爆発を