エフォートレス思考 全体感想
こんにちは!一筆万字と申します。
ご覧いただきありがとうございますm(_ _)m
さて、今回のテーマは、グレッグ・マキューン著 「エフォートレス思考」の全体感想です。
感想・考察と言っても、このようなことを言いたいのではないか?と簡単に思ったことを書いてあるだけですので、肩の力を抜いて、是非お楽しみください。
ただの要約にならないように頑張りました。
ところで、なぜ私がこのような感想や考察をしようと思ったかについて、少しだけ語りましょう。
「本と対話して、真に内容を理解する」
これが理由となります。
本を沢山読んでも、実行しないと意味が無い。
よく聞きますよね。
でも、
実行ってなに?
本を読む度に何かしら新しいことしないといけないの?
そんな時間ないんだけど。
私もそのようなことを思っていました。
ですから、私なりの実行がこのnote記事なわけです。
読んだ後に自分なりにまとめて、どう思ったかを書いて、自分ならこうするなんてことも書いたり
それが私の「実行」であり、本を理解する行動なのです。
長くなりましたが、この次からスタートいたします。
エフォートレス思考 全体感想
そういえばそうだ
今回の本のひとつのテーマとして、「楽をしよう」というものがある。実際に出てきた例え話の中に、人類が誕生してまもない時、居住地を決め家を建てる必要があったとする。その時に、いかに難しく家を建てるかに方向性をシフトしていたら人類は発展していない。確かにそうだと感心してしまった。
この発展した社会の発展した複雑かつ高度なものに触れすぎた影響により、我々は何かを行動するときに、それを真似してしまっているのか?それにより上手くいかなかった場合、自己肯定感の下落などにつながってしまうと。成程、「楽をしよう」か。そういえばそうだ。
苦労の果てにつくりあげたんだなぁ
この本は言わば2冊目であり、1冊目の
「エッセンシャル思考」が大ブレイクして生活が変わり、自分のペースで物事を進めることが難しくなったときに、この本の「エフォートレス思考」にたどり着いたと言う。
普通の人なら大変なことが続いたら逃げてそれで終わりになりそうなものを、この人は困難から学び、それを更に多くの人に伝えるために行動している。全く頭が上がらない。
エッセンシャル思考は「何をするか」であり、エフォートレス思考は「どうやるのか」がテーマであるため、2つセットで読むことをおすすめしたい。
個人的には、表紙の独特な雰囲気が好きだ。視覚的にとてもわかりやすい。日本の記号やマークに近い高度なクオリティだと思う。
頭がいい人が書いた文章は分かりやすいなぁ
この本はとても読みやすい。と言うより、最近のビジネス書は、我々に読んでもらおうとかなりの工夫がされている。
学生時代、物語では無い文章読解のテストを受けたことがあると思う。大体大問②か③で、その次に物語形式の文章読解問題があったと思う。私はその物語を読むのが結構すきだった。作者を先生に聞いて、その足で図書室に向かうこともあったくらいだ。
そして私の記憶では、そのような物語では無い方の文章を読むのが好きだという人はいなかったと思う。
現代人にあまり読書の習慣がないのも、そういった苦手い生地が根底にあるのではないかと考えた。そして私程度で考えていることは、当然出版する人間も考えているだろう。いかに退屈させず、いかに分かりやすく。
そう、いかに「楽をしてもらえるか」これを考えて作成しているに違いない。
今回の「エフォートレス思考」で言うと、1章の中に小タイトルがいくつもある。このおかげで、長い文章に区切りが着くため、集中力が切れにくい。
そして私が1番すごいと思ったことが、章の最後に、文章のまとめとして、伝えたいことがわかりやすい状態で載っている。
最悪、時間が無い時にはこの最後のまとめの図だけ読んで覚えれば、本の60%位を習得したと言っても過言では無い気がする。
我々に読んでもらおうと、頭のいい人達が考えに考えた知恵の結晶を、私たちは1回の外食位の値段で手に入れることが出来る。なんといい時代になったことか。
次のnoteは私だったらどう実行するか等の記事を書いていきます。
そして、本の紹介以外にも、読書術や私の思考等も紹介出来ればと思います。
それでは!