Ryosuke Shiki

小学生・中学生ラガーマンに、さまざまな立場で関わっています。現場で学んだこと、感じたこと、気づいたことをnoteで共有します。

Ryosuke Shiki

小学生・中学生ラガーマンに、さまざまな立場で関わっています。現場で学んだこと、感じたこと、気づいたことをnoteで共有します。

最近の記事

ヒーローズカップ2020 優勝しました ①

遅くなりましたが、2月22日(土)、23日(日)の2日間、横浜市保土ヶ谷ラグビー場で開催された「第12回ヒーローズカップ」に長男が所属する八尾ラグビースクールが参加し、優勝を遂げることができました。 初出場初優勝の快挙です。 大会のことを私なりにレビューしてみたいと思います。 大会前の状況をおさらい【自信にしていた要素】 ・ 大阪府ではここ数年無敗 ・ 関西でも芦屋ラグビースクールに敗戦しただけ(2勝2敗) ・ 過去の大会と比較してもハンドリングスキルは高いレベル、フォワー

    • 王寺小学校 タグラグビー体験会

      今日はラグビー普及活動。 奈良県の王寺小学校が開催しているサタデースポーツ教室の1コマでタグラグビー体験会を実施させていただきました。 ラグビーワールドカップ以降、校庭でラグビーの真似をして遊んでいる子どもが増えたとのことで、今回のタグラグビー教室の依頼となりました。 インフルエンザも流行してますが4年生から6年生25名が参加。5年生のみ授業でタグラグビーしているとのことですが、その他は初体験でした。 体験会のメニューW-UP ・反射鬼ごっこ ・セブンズボール タグ取り

      • ヒーローズカップ関西大会

        今日は「小学生ラガーマン保護者」と「ラグビーアカデミーの分析担当コーチ」の立場から、ヒーローズカップ関西大会について書きたいと思います。 ヒーローズカップ関西大会小学生ラガーマンの全国大会「ヒーローズカップ」の関西予選。 中国大会を勝ち抜いた3チーム、近畿大会(京都、奈良、滋賀、和歌山)を勝ち抜いた5チーム、大阪府ドコモカップの成績上位6チーム、兵庫県大会の成績上位4チーム、四国スクール大会の成績上位2チームの計20チームが5ブロックに分かれ、勝ち抜きで決勝大会進出をかけて

        • 奈良タッチラグビークラブに初参加

          平日の夜、奈良県内で活動している奈良タッチラグビークラブに初参加してきました。 初心者の方から奈良の強豪出身の方、この日はタッチラグビー日本代表の倉石さんも特別ゲストで参加され、21名が集まりました。 年齢、性別、バックボーンの垣根を超えて楽しむのは良いことですね。 子どもたちも大人のスピードを体感して楽しそうでした。 また1月、2月と継続して行われていくようなので、日程が合うタイミングは参加したいなと思います。 詳しくはinstagram「奈良タッチラグビークラ

          フォロースルーは大事

          昨日はアカデミーでした。 今週末にヒーローズカップ関西大会が開催され、出場予定の選手はモチベーションが上がっておりますが、チーム活動ではないアカデミーでは自然体でいつも通り練習しました。 大舞台、レベルが上がれば上がるほど、最後は身体に染み付いた基本動作の差が出るからです。 アカデミーではコーチの判断でスキル別にトレーニングを分けて行っております。水泳のクラス分けのようなイメージでしょうか。 今回は6年生でベーシックな練習をしているクラスの練習模様を少し紹介したいと思

          フォロースルーは大事

          新チームでの初練習

          小学2年生の長女、親と兄の事情もあって大阪のラグビースクールから奈良のラグビースクールへ移籍しました。 何度か練習に参加はさせていただいていましたが、正式入会しての初練習。ついでに私もコーチとして正式入会させてもらいました。 幼児から6年生で38名という少数のチームということもあり、最初の挨拶も全学年に歓迎していただきました。 私は娘とともにU-10(新4年生以下)を担当させていただきました。 顔と名前を覚えるところからのスタートでしたがとても新鮮。 RWC以降に加入した子

          新チームでの初練習

          ヒーローズカップが佳境に入りました

          早稲田大学の優勝、トップリーグ開幕に沸いた週末のラグビーシーン。 「見る、する、支える」のスポーツにおいて、「する」スポーツとしてのラグビーもクライマックスに近づきました。 まずはクラブラグビーの全国大会が開幕。アカデミーのコーチもメンバーとなっている、パフォーマンスアカデミーRCが福岡で一回戦を戦いました。 残念ながら初戦敗退となりましたが、ぜひ子どもたちに全国大会の臨み方などを伝えてほしいところです。 そして、小学生ラグビーも佳境に。全国大会であるヒーローズカップの地

          ヒーローズカップが佳境に入りました

          【数字で見る】全国ジュニア・ラグビーフットボール大会 SHの身長と体重

          小学校6年生の長男が、昨日ようやく体重39キロになりました。身長は141cmです。 小柄でヒョロっとしていて、6月前までは32キロ台で、やはり身体の小ささがコンタクトシチュエーションでの自信をなくしていたので、思い切って体重を増やしていくため、小学生では少し早いかなと思いつつ、運動後と食後のプロテインを積極的に摂取し始めたところ、体脂肪率や運動のパフォーマンスはそのままにぐんぐん体重が増えて39キロまで増量できました。 中学入学までに143cm、40kgぐらいまで成長できれば

          【数字で見る】全国ジュニア・ラグビーフットボール大会 SHの身長と体重

          アカデミー 蹴初め

          神奈川県の桐蔭学園高等学校が初の単独優勝で沸いた全国高校ラグビー大会が閉幕しました。今年もたくさんの熱戦が展開されました。 その夜、数年後にこの舞台に立つことを目標にする小学生ラガーマンが集まるラグビーアカデミーの2020年最初の練習が行われました。 練習メニューアカデミーってどんな練習してるの?と思われることも多いので、簡単に昨日の練習メニューをご紹介。 W-up(ダイナミックスキップ、ダッシュ) 対面グリッド(ポップパス、ハイボールキャッチ、ゴロキャッチなど) 4

          アカデミー 蹴初め

          全国ジュニア・ラグビーフットボール大会 取材メモ(後編)

          12月27日、高校ラグビーと時を同じくにして、中学生の日本一を決める全国ジュニア・ラグビーフットボール大会が東京都で開幕し、男女含めて全20チームが熱戦を展開しました。 最終日第1ブロック決勝戦は福岡県代表対大阪府スクール代表、3位決定戦は茨城兼中学校代表対大阪府中学校代表。第2ブロック決勝戦は群馬県スクール代表対神奈川県スクール代表、3位決定戦は兵庫県スクール代表対東京とスクール代表の組み合わせとなりました。 第2ブロック決勝戦 群馬県スクール代表対神奈川県スクール代表

          全国ジュニア・ラグビーフットボール大会 取材メモ(後編)

          全国ジュニア・ラグビーフットボール大会 取材メモ(前編)

          12月27日、高校ラグビーと時を同じくにして、中学生の日本一を決める全国ジュニア・ラグビーフットボール大会が東京都で開幕し、男女含めて全20チームが熱戦を展開しました。 出場チーム■第1ブロック 茨城県中学校代表、長野県スクール代表、東京都中学校代表、大阪府中学校代表、大阪府スクール代表、京都府中学校代表、福岡県代表、長崎県代表 ■第2ブロック 群馬県スクール代表、神奈川県スクール代表、東京都スクール代表、秋田県中学校代表兵庫県スクール代表、愛知県中学校代表、広島県代表、大

          全国ジュニア・ラグビーフットボール大会 取材メモ(前編)

          全国ジュニア・ラグビーフットボール大会の取材です。

          今年もこの季節がやってきました。 ご縁があって4年目となります、全国ジュニア・ラグビーフットボール大会の特命記者としての取材です。 初回に取材した中学生たちは高校3年生となり、同じく明日から開幕する全国高校ラグビーフットボール大会で主力選手として出場します。 今年から東京開催となり、新幹線で移動する車内からnoteを書いています。 初めて取材したのは2016年。 優勝は京都府中学校選抜。SHの松井選手は東海大大阪仰星の主将に、LOの山本選手はこの時も大きかったですが、さら

          全国ジュニア・ラグビーフットボール大会の取材です。

          HOS生駒北スポーツセンター ラグビー教室

          昨日は奈良県生駒市のHOS生駒北スポーツセンターにてラグビー教室を行ってきました。ラグビー普及活動としての取り組みです。 せっかくの機会なので、こういったイベントがどういった流れで進むのか簡単にご紹介します。 ラグビー普及活動の流れもちろんのことですが、イベントには主催者が存在します。ラグビーの公式戦は日本ラグビーフットボール協会、ワールドカップはWorld Rugbyというように、こういったイベントにも主催者がいます。 多くのイベントは実施するスポーツグラウンドを保有する

          HOS生駒北スポーツセンター ラグビー教室

          ラグビーアカデミーのススメ

          クリスマスイブの昨日はラグビーアカデミーでした。プレゼントを心待ちにしている子どもたちが元気にラグビーに取り組んでくれました。 ラグビーアカデミーとは?主に平日の夜間にチームの垣根を超えてプレイヤーが集まり、トレーニングに励みます。 チーム活動ではないことが特徴で、ラグビーをもっと上手になりたいと考える子どもたちが集まります。 アカデミーのメリットプレイヤー視点のメリットは、異なるチームのプレイヤーと一緒に練習に取り組むことにより、たくさんの刺激が子どもたちに広がることが

          ラグビーアカデミーのススメ

          note始めました

          ラグビーの何でも屋ですはじめまして。 流行に乗ってnoteを始めました。 普段は団体職員をしながら、アフター5や土日祝日でラグビーの何でも屋のようなことを時に有償、時に無償、さまざまな形で取り組んでいます。 このnoteでは主に直接触れることが多い小学生、中学生ラガーマンの現状について、時に客観的に、時には当事者として、いろいろな立場から記していきたいと思います。 よろしくお願いします。 現在の自分の状況や取り組んでいること(1)小学生ラガーマンの保護者 長男が小学6年

          note始めました