【転職】②ネイリストを選んだ理由
こんにちは。ネイリスト久賀田有紀です。
前回に引き続き、教職から美容業に転職したお話です。
異業種への転職、好きなことを見つけて仕事にしたいと思われている方のお役に立てば幸いです!
今回はなぜネイリストの職を選んだかについて。
ネイリストへの転職を考え始めたのは23歳の時。
学生時代からネイルサロンは生活圏にあったと思いますが、教育の道に進みピアノを続けていた事もあって、ネイルとは無縁の生活でした。
ではなぜネイルの仕事を選んだか?
きっかけは友達の紹介で行った「エステサロン」
そこはエステサロンで勤められていた方が営業されている自宅の一室サロン。
子育てや家のことをしながら仕事をしているとのことでした。
「手に職があれば、自分のテリトリー内で家庭と両立しながら仕事を続けられるんだ。なんて素敵!」
出産を機に退職し主婦をしている母や、家庭両立しながら忙しそうに働く職場の女性しか知らなかった私の思考には全くない働き方で、とにかく目から鱗でした。
過去に美容室の受付で働いていたこともあり、「自分の腕で人をキレイにする仕事」への憧れを潜在的に感じていたことも大きいです。
「手に職をつける」
ネイリストに限らず他にも職業がたくさんあります。
なぜネイルを選んだのか?
①創作作業が好き。
美大への進学を考え予備校にも通っていたほど、「何かを作り出す」ことが好きでした。
感覚的に作り出すよりも、キャラクターを模範したり、ポスターなど平面的、直線的な作品作りが得意。
教員時代も掲示物やデザイン作りは積極的に引き受け、手先の器用さやセンスを活かした仕事をしたいなとは漠然と考えていました。
②人と話すことが好き。
人と接することが昔から好きで、人見知りなく打ち解ける性格は自分の長所だと思っていました。
学生時代のアルバイトもファ―ストフードをはじめ、カフェ店員、野球場の売り子、キャンぺーんガール、反射的に「人と目が合ったらニコニコする」ということが常識とされる仕事がほとんどでした。
自分がしたことで喜んでもらえ、その姿が目の前で見えるサービス業にやりがいを感じていました。
ネイルサロンはお客様も手をホールドして対面で1~2時間。「対面接客」としては究極の接客業です。
パーソナルな接客ができ、長期的な関係性を築ける事に魅力を感じました。
③独立開業ハードルが比較的低い。
転職し、技術を身に着けるなら独立をしたいと考えていたので、比較的コスト低く、一人でも成り立つサービスをと考えました。
きっかけとなった自宅エステサロンが当時のゴール設定だったので、いずれ結婚して子供が産まれたら自宅の一室でできる仕事をと選びました。
現在36歳未婚。一人暮らし。2店舗テナント賃借。
ゴール設定が逸れることはよくある事ですね・・。
この3つの理由が掛け算されネイリストへの転職を視野に入れ始めました。
次はネイルスクール選び、仕事と並行しスクーリングしたお話です。
今回もお読みいただきありがとうございました!
久賀田有紀
教員を経てネイリストに転職。
現在ネイリストとして働く傍ら、ネイルサロン2店舗経営、商品開発、海外ネイル協会運営、シニアネイル事業の監修を行っている。
㈱マニクリエーション代表取締役
一般社団法人海外ネイル協会 代表理事
【ネイリストと海外をつなぐ】海外ネイル協会 http://jnisa.com/
【銀座・京都ネイルサロン】maninail http://mani-nail.com/
【シニア向けネイル事業】えがお爪工房 https://egao-nail.jp/
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