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これが朝焼けか夕焼けか分からなくなったとき、迎えに来て欲しい。
そこで手を繋いでくれる相手が黄泉の者でも、この世の者でも構わない。ただ、もう、ひとりにしないで欲しい。

夜に寝て、泣きながら目を覚ましたら夕方だった。もうほとんど曖昧に、スライムのようになった昔の世界へ落とされて、当時の感情だけを叩き込まれた後に現実に引き戻された。

夢の中で今まで必要があって離れて来た人たちと、離れた心のまま握手をして仲直りさせられるようなことがあって、また傷だらけになる。
現実に於いては身体にキリトリセンだけが書かれているようなものだけど、夢の中では全て切り刻まれていた私のこころからだ。

最近は生活が全て浴槽の中で行われているような感じがする。早く整えたい。現実の環境も心の整理がつかなさも。
そのために現実を進めなきゃいけない。だけど今日はもう、無理やりに、眠りの中に落とされて、最近のことをしっちゃかめっちゃかに投げつけられて泣くことしかできなかった。

いつまでも思春期のような、こどものような、成長期のような、人生のスピード。
こんなにつらくて面白い感覚は、ずっとこどものものだと思っていたけど、ただ、ただの、私のものなんだった。

この明るさが何か分からなくなった時迎えに来て欲しい。ただ私の心身が一寸のズレもなくここに戻って来て欲しい。

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