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フィリピンでAmazonを利用する場合の注意点

フィリピンに駐在員として長期滞在されている方や、語学留学されている方の中には、どうしても日本でしか手に入らないものを、フィリピンに取り寄せたい!と感じた事がある方も少なくないのではないでしょうか?

今回はフィリピンの住所宛にAmazonで注文する際の注意点をいくつか紹介していきます。

配送エリアの制限

  • フィリピンへの国際配送に対応していない商品が多いです。

  • 配送可能な商品でも、配送料が高額になる傾向があります。

通関手続きと関税

  • 輸入品には関税がかかる場合があります。金額は商品の種類や価格によって異なります。

  • 通関手続きに時間がかかり、配送が遅れる可能性があります。

支払い方法:

  • 原則、代引きでの受け取りができません。

  • Amazon USでお買い物する際に、日本のクレジットカードが弾かれる可能性があります。

返品・交換

  • 国際配送の場合、返品や交換が複雑で、別途費用がかかる場合があります。

  • 配送はフィリピンの業者が請け負っているので、商品到着前に破損や不良品が発生するリスクが高くなります。

電化製品の電圧:

  • フィリピンの電圧は220Vです。日本または米Amazon等で購入した110V仕様の製品は変圧器が必要です。

偽造品のリスク

  • 一部の出品者から偽造品が販売されるリスクがあります。レビューをよく確認しましょう。

配送時間

  • 国際配送のため、通常の配送よりも時間がかかります(2週間〜1ヶ月程度)。

住所表記:

  • フィリピンの住所表記がAmazonのシステムと合わないことがあります。正確に入力しましょう。

まとめ

フィリピンにいながら日本のアマゾンや米Amazonを利用する際は、上記注意事項を十分に検討してから利用するようにしましょう。

フィリピンでは主に、LazadaやShopeeといったECサイトが主流で、Amazonはフィリピン人で知っている人はかなり少なかったりします。

余談:Carousellでセキュリティカメラ購入

私は以前、留守中のメイドさんの行動を監視すべく、CCTV(防犯カメラ)をコンドの全室内に設置しようと検討していた時期がありました。中国製の防犯カメラはセキュリティそのものに不安があったため、なるべくAmazonのRingのような米国製もしくは日本製のものにしようと考えていました。しかしどのお店に行っても取り扱っているのは中華製。FacebookやCarousellといった日本でいうメルカリのようなプラットフォームも探してみたところ、Ringデバイスを扱っているアカウントを無事発見。レビューも良い感じだったので、とりあえず一番安い有線のカメラを1個購入。なんと当日届きました。フィリピンでは考えられない速さに驚愕(笑)

その後も無線のカメラを数台購入しましたが、やはり当日配送(笑)
LazadaやShopeeだと、早くて3日、海外からの発送だと受け取るのに10日間かかってしまうことも珍しくないので、Carousellというサイトでの購入体験は非常に素晴らしいものになりました。

とはいえ、詐欺行為を働く業者も中にはいるようなので、ご利用の際には十分注意が必要です。


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