【出世】30代はIT業界よりもメーカーにいる方が出世できる
来ていただき有難うございます、まにほです。
今回は、
「【出世】30代はIT業界よりもメーカーにいる方が出世できる」
についてです。
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前提
私は大学院修了後、新卒で日系大手IT企業に入社しました。
そこで約5年間働き、30歳手前で日系大手メーカーに転職しました。
現在、そのメーカーで約2年間働いており、31歳になります。
部長から、管理職昇格への打診があった
先日、部長と面談をした中で、
2年後に管理職へ昇格させようと思っている
と言われました。
33歳~34歳で管理職昇進ということになります。
次期リーダ養成研修なるものへの参加要請も来ていたので、
うすうすは感じていたのですが、今回はっきりと言われました。
2点感じたことがあるので共有します。
1点目。
それを本人にそんなに直接言う!?
のかと思いました。
昇格などの人事ゴトは、もっと秘密裏に粛々と行われると思っていたからです。
2点目。
40歳までにセミリタ目指しているので、正直嬉しくない・・・
というのが心境です。
現場メンバーの一員として、今くらいの責任範囲で働いていたいと思っています。
正直、仕事も7割くらいの力でこなしていますので、そんなに評価されている実感はありません。
なのに、33歳~34歳という大企業としてはほぼ最速のルートで管理職への昇格打診が来ました。
なぜでしょうか?
これは、年齢の構造が大きく関係していると思います。
私は現在31歳ですが、私の部署で私より上はもう50代しかおらず、その間が20年くらいすっぽり空いているのです。
なので、穿った見方にはなってしまいますが、消去法的に私に管理職の話が来たのだと思います。
20代半ばくらいまでは、ギラついていた
今でこそセミリタ志向ですが、1社目のIT企業に新卒入社してからしばらくは、かなりギラついていたと思います(笑)
当時は会社員として上に昇り詰めることを目指していて、
そのために社内でも目立つグローバル部署への異動希望を出したり、
TOEICを頑張って940点まで伸ばしたり、
情報処理資格としてITストラテジスト、プロジェクトマネージャを取得したり、色々と自分なりに努力をしていました。
ですが、最速で出世できていたと思うか?と言われると微妙です。
(転職してしまったので、今となってはわかりませんが)
というのも、同期や少し上の先輩がたくさん在籍していたからです。
IT業界は年齢層が若く、同年代が大人数詰まっており、昇進したくても出来ない人がいっぱいいました。
少し上が詰まっていることで、昇進まで数年待たされるケースも多く、それが嫌でコンサル業界などに転職していった先輩も多くいました。
メーカーは30代がスッポリ空いている
一方で、メーカーは30代がスッポリ空いており、私のように出世欲がない人間にも、昇格の話がかなり早い段階で来ます。
※以前、「昇格したい気持ちはありません。」と言ったことがあるにも関わらず、今回このような話が来たので、余計に驚きです。
もし、会社員として出世していきたいけど、同期や少し上が多く昇進しづらくて悶々としている20代後半~30代前半の方がいましたら、日系メーカーに来るとチャンスが降ってくると思いますので、転職の際はご参考にしてみてはいかがでしょうか。
※すべてのメーカー企業に当てはまるわけではないと思いますが、30代空洞問題は、多くのメーカー企業に言えることかなと思います。
今回は以上です。
読んでいただきありがとうございました。
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