好きなモノ・コト|エッセイラジオの時間
今朝は、体調不良が完治しない状態で
「しんどいな…」と、
だらだらと布団から抜け出せないでいた。
そんな中、大好きなpodcastの最新エピソードがアップされていたことに気づく。
しかも、今回は
大好きな一田憲子さんのエピソードらしい...
思いがけず
大きなご褒美をもらったような感覚で、
気持ちが少し軽くなり、
重い体をゆっくりと目覚めさせ、
キッチンへと向かう。
ミルクパンでお湯をシュワシュワ沸かしながら、
北欧、暮らしの道具店が運営する、
エッセイラジオ「20時のお疲れ様」
で、一田憲子さんのエッセイを聴く。
心落ち着くバックミュージックとともに、
ゆったり優しい声に乗せて、
一田さんの暖かく、どこか親しみやすい
エッセイが流れだす。
少しずつ少しずつ心が解れていく感覚が
私はとにかく好きなのです。
そんな今回のエピソードは
<『正しく』なくても、ハッピーに>
その中の一文:
ー
私たちの身の回りには、いつも数多くの
「どうしたら?」が渦巻いています。
引用元:エッセイラジオ
「『正しく』なくてもハッピーに」
著者:一田憲子
ー
このエピソードを自分ごとに当てはめてみる。
「どうしたら、
もっと素敵な家に住めるだろうか?」
「どうしたら、
もっと自分らしく生きれるだろうか?」
「どうしたら、
もっと自分も周りも幸せにできるだろうか?」
確かに私もたくさんの
「どうしたら」を自分に問う毎日。
それ自体が悪いことでは決してないけれど、
それだけに目が行くと、
大切なものを見落としてしまいそう。
正解がわからなくても、
ゴールに至らなくても、
人はハッピーになれる。
引用元:エッセイラジオ
「『正しく』なくてもハッピーに」
エッセイ著者:一田憲子
一田さんの実体験を元に語られる言葉1つ1つに
耳を傾けながら、次第にイメージを膨らませ
彼女の作り出した世界観を一緒に味わいながら、
その体験が、ゆっくりと優しく自分の心に馴染んでいく。
*
暖かい家で、子供達と目覚めることのできる朝。
大好きなコーヒーをゆっくりと淹れられる時間。
自分の心と試行錯誤するこの時間さえも、
いつか愛おしく思えるかもしれません。
素敵な人の言葉を聞くと、
ズボラな私でも、今日をめいいっぱい味わおう、
そう思えてくるから不思議です。
みなさま、今日も良い一日を。