サンタさんへの手紙
明日はクリスマスイブですね。先週末、我が家の6歳になる娘たちも、ようやく欲しいものが決まったようで、サンタさんへお手紙を書きました。
一人はバービーの家族セット/赤ちゃんと夫付き、もう一人は、打楽器セット。双子でも、欲しいものは全く違う。
*
手紙を必死で書いている娘を、横目でチラッと見ながら、お願いしているものを確認。すぐさま携帯で、アイテムの詳細と配送日をチェックする。
『よし、問題なさそう!今年はスムーズにクリスマスを迎えられそう!』
そう思って、やっと心に余裕が生まれた。
**
そして今朝8時半過ぎ。子供たちを保育園に送りに行く直前のこと。
『ピンポーン』
超絶タイミング悪く、びっくりするほど大きいダンボールを片手に、アマゾンさんが現れた…..!
『ん...?まさかこんなに朝早くに…?! これはまずいな….まずすぎる....』
慌てながらも冷静さを装い、玄関の扉を開ける。今までに届いたことのないレベルの、大きな大きな段ボールを目の前に、娘たちは興奮する。
「お母さ〜ん!すごいよ!
めちゃくちゃ大きい荷物だよ!」
「何が入ってるの?見せて見せて!!!」
・・・・
瞬時に言い訳を思い浮かべ、「お母さんの仕事で頼んだものが入ってるの..」苦肉の策で、この状況をなんとか乗り越える。
「ふーん、そうなんだ…あ!今日は保育園のクリスマス会だから急がなきゃ!」
娘たちは純粋。突如、別の興味が湧いてきて、段ボールへの興味はどこかへピューンと、飛んで行ってしまった。
***
どんなに用意周到だと思っても、まだまだ詰めが甘い私。明日は娘たちにお願いされた2.5キロの大きな鳥の丸焼きにトライする予定。
『果たして、うまく焼けるかな・・?』そう思いながらも、ちょっとした不安とワクワクが入り混じったこの感覚は、きっと今だから味わえる特別なものですね。
『子供達のためだから、まあ、挑戦してみよう』
そう思いながらも、意外と自分が一番楽しんでいるのかもしれない。楽しみながら挑戦できる環境があるってことは、幸せなことですね。
どうぞみなさま、暖かく素敵なクリスマスを。