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3歳の息子と一緒に中国語を習ってみた②~先生探し編~

さて、前回の続きです。

3歳の息子と私は「一緒に」語学の勉強を始めることにしました。
「一緒に」がポイントなので、スタート地点が違う英語や、少し知識のある言語は除くのをルールとして、私は先生を探し始めました。

(何語を習うか決めないで、先生から決めてみました)


私はネットで先生を探せるサイトに登録しました。
先生と個人間の契約ができるところで探したのですが、その理由は
①年会費や教材費をかけたくない。子どもが辞めたくなったらすぐ辞めたいので。
②語学の習得が目的ではなく、「親子で一緒に語学を学ぶ体験を重視する」という趣旨に柔軟に対応してくれる先生にお願いしたいので。

そして、5名の先生の連絡先をゲットしました。(ナンパの話みたい)

1人目:家から近い範囲で教えているベテラン女性ポルトガル語教師
2人目:元エンジニアの私と同年代インド人教師
3人目:理系の大学院の留学生の中国人女性
4人目:私の出身大学の学部留学生の中国人の女の子
5人目:同じく出身大学の学部留学生の中国人の男の子


この5人のうち、出身大学の学部留学生の2人は贔屓して先に連絡をしてみました。
はじめてのメールには、できるだけ自分の希望を丁寧に伝えるよう心掛けました。「子どもと一緒に授業を受けたい」というのはこれまでやったことがないイレギュラーな授業になるだろうし、その趣旨を伝えたうえでトライアルレッスンを受けさせてもらえるか決めてもらうことにしました。

そして、すぐにお返事をくれたのは4人目に書いた留学生の女の子でした。
メールの文も定型文ではないのにとても丁寧で感じが良く、きっと真面目に日本語の勉強もされてる人なんだろうな、と好印象でした。

そして、2週間後にコワーキングスペースのレンタル会議室で会う約束をしました。(ちなみにこの場所にしたのは、幼児がタダで利用でき、アイスクリームのサーバーもあるのが決め手でした。)

息子はとてもシャイな子なので、トライアルレッスンまでの2週間、ときどき「中国語の先生に会うよ~楽しみだね~」などと言って事前に心の準備ができるようにしておきました。

だんだん息子は「ちゅうごくごってなあに?」「先生はどこに来るの?」(アイスクリームの件も聞くと)「先生とアイスクリーム食べるの?」など、興味を持つようになりました。


そしてついに当日を迎えます。
次回③に続きます。

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