ママ日本語教師の時短術?5分で夕食を作る方法
毎日手作り?
先日、息子の保育園の連絡帳にこんなことを書きました。
「今日は初めて夕食をレストランで食べました。自分で選んだものを食べて嬉しそうでした。」
すると、その日の帰り先生から
「ママ、頑張ってますね!3歳半まで夕食ずっと手作りされてたんですか?保育士みんなですごいねって話していたんですよ!」
とお褒めの言葉をいただきました。
嬉しいのと同時に、私は心の中で
「ごめんなさい・・・毎日料理しているとはいえません、わたし・・・」
と思ってしまいました。
平日は5分で済む料理
実際、子どもができてから今まで、ほぼ毎日夕食は作ってきたのは嘘ではありません。
(もちろんお弁当やお惣菜を買ってきたり、実家からもらったりすることもあります。)
でも、平日の調理は全然大変な思いをしていないのです。
それもこれも、すべては我が家の宝のおかげ。
それは、炊飯器です。
炊飯器2台をフル稼働
実はうちでは2台の炊飯器を毎日使って調理しています。
ひとつは一人暮らし時代からの相棒。もうひとつは実家の母が間違えて買った3合炊き(足りないとのこと)。
その2台に材料を入れるだけ。そしてスイッチ押すだけ。
1時間かからずに出来上がる料理、最高です。
1台はメインのおかず、2台目は汁物を作ることが多いです。
平日5分を叶える、土日の準備
土曜日5%割引になるスーパーが近くにあるのですが、そこで1週間分の食材を買い込むとことから始まります。
何を何曜日に食べるか手帳に書き出して計画します。
計画~買い物でだいたい2時間くらい使っています。
日曜日はその食材をすべてカットしたり、肉は漬け込んでジップロックに入れる作業をします。ごはんもこの時間に大量に炊いて平日は解凍したご飯を使っています。
ここにかかっている時間もだいたい2時間くらいです。
つまり土日で計4時間ほど平日の夕食のための準備をしています。
それでも私は平日の立ちっぱなしの授業後に料理することより、休日の4時間を捧げるほうを選びました。
以前試したほかの方法
産後仕事に戻った当初は宅配のミールキットを購入していました。
しかし私は根っからの貧乏性のため、あのわずかなお野菜たちにかかる費用、おいしいけど量はどうなの?という問題に向き合いきれず、そそくさと解約してしまいました。
また、調理家電の購入も考えたのですが、実際に見ると結構大きくて子どもがチョロチョロする狭い賃貸のうちでは危ないし場所も足りないということで断念しました。
その結果、炊飯器という宝に落ち着いたというわけです。
ちなみに電気代は高くなるけれど、食費やガス代は格段に安くなりました。
そのうえ調理にかける時間を節約できます。
いつも参考にしている一冊
この本のおかげで炊飯器調理でできるものの美味しさを知った私です。
ほぼ全レシピ作り尽くしました。
小さい子供がいてもそのまま使えるレシピが多いし、野菜もたくさん取れるのが本当にこの本の素晴らしいところです。
うちの3歳の息子は、この本に載っているかぼちゃのポタージュや鶏肉のトマトクリーム煮込みが大好き。
ちなみにこの本ではその場で切った野菜等を炊飯器で調理しているので、冷凍したものを使っている私のやり方ではダメなのかもしれませんが、働く母、背に腹は代えられない。今のところ何の問題もないですが、責任は負いかねます。
炊飯器のスイッチを押したあとはフリータイム(とはいかない)
炊飯器のスイッチを押せば、あとは待つだけがウリの炊飯器調理ですが、子育て中はのんびりする暇はないですよね。
私の場合、スイッチを押した後の時間は
①子どもとお風呂に入る
②子どものあそびやお勉強に付き合う のどちらかです。
どちらにしてもこの時間を使える意義は大きいと思います。
日本語の授業は疲れる。うちではできるだけ座ろう。
日本語の授業ってかなり体力を使いませんか?
対面の授業では机間巡視もそれなりの声量も必要になるし、オンラインでは感覚を研ぎ澄ましていないと聞き逃す恐れがあり、いつもON状態でいなければいけない。
帰ったら休みたいけれど、子育てやその他もろもろがありますし、なかなかゆっくりはできませんよね。
せめて料理くらいは楽して、座る時間を増やしませんか?
週5炊飯器調理、個人的にはすごくおすすめです!
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