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悲鳴伝 読後レビュー
ジャンル:SF
評価(5段階評価):3
状態:完結(4巻)※続編あり
※以下大いにネタバレなどを含む時があります。
▽内容
地球の悲鳴により世界の人口の1/3が死ぬ。
地球からの攻撃に地球撲滅軍は唯一の地球陣を見分けることができる主人公はスカウトし、怪人退治をさせようとする。
主人公は現実への適応能力が高く、理論上悲しむべきところで人に合わせて感情を表現していたが、本人は本質的には何も感じておらず、恨むなどと言う感情もない。
ヒーローになるにあたり主人公の知り合いを全て惨殺された上でスカウトされているがそれはヒーローの弱みを無くすため。
そして余計なものを一切背負っていない完全無欠のヒーローを地球撲滅軍は作成するが、仲間を庇うなどした行動から仲間も殺すこととなり地球撲滅軍から脱走する。
しかし最後には仲間も殺されて1人残されてしまう主人公。
▽感想
西尾維新なので割と期待していた。していたと言う過去形だ。
これは画力の都合もあるのかもしれない語ただのなろう作品といった感想。凡作ということで評価は3。