十三日目 令和元年五月十一日 九時四十五分頃
東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。十三日目 令和元年五月十一日 九時四十五分頃。武蔵國。川崎宿。
【上段】市場の夫婦橋。二つの橋が続けてあったようだ。角にある青果店では、街道歩きの人びとにしょっちゅう「夫婦橋はどこだ」と訊かれるのだろう。防水加工した紙が電信柱につけてあった。この橋は江戸時代に出版された東海木曾/両道中懐宝図鑑にも載っている。
【中段左】芭蕉句碑。
麦の穂をた(多)よ(与)り(利)に(尓)つ(徒)か(可)む(無)別(わかれ)か(可)な(那)
右下の二文字はなんと書いてあるのか分からず。
【中段中】現代の街道の様子。
【中段右】神奈川県側の多摩川岸。
【下段左】六郷橋中央。ここから東京都に入る。
【下段中】六郷神社。
【下段右】街道歩きを楽しむ仲間だと思って挨拶しても、必ずこういった運動のためだけに走っている人々からは無視をされる。例外なし。私はこういう挨拶一つできない人々を「健康バカ」と呼んでいる。走るだけなら旧街道をわざわざ走らんで欲しい。