東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。六日目 令和元年五月四日 八時半頃。駿河國 藤枝宿。
須賀神社。大きなクスノキがある。樹齢は五百年ほどらしい。
そのクスノキの根本。穴があいている。戦前までは、狸でも棲んでいそう。
根本にある手水鉢。周辺の凹みは盃状穴か。
須賀神社の拝殿。常夜灯は天保六年(1835)と古いが、基礎の部分に盃状穴はない。
街道の面影が残る。道の曲がり具合が絶妙。
非常板。藤枝市に入ると街道筋によく見られる。多くは軒先などにぶら下がっている。鉄でできており簡単な半鐘みたいなものだろう。非常時に槌で叩いて大きな音を出して近所にそれを知らせる。
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