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四日目 令和元年五月二日 十四時四十五分頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。四日目 令和元年五月二日 十四時四十五分頃。遠江國 浜松宿。

 鎧橋。平安末期の合戦で犠牲となった者千名をこの橋の北に葬ったと言う。

 子育地蔵尊。ちょうどこの辺りが舞坂宿と浜松宿との境界らしい。

 夢告地蔵尊。安政五年(1858)に流行ったコレラで亡くなった人々の供養のために建立されたもの。明治の廃仏毀釈でこの地蔵は地中に埋められた。大正になってこの土地の住人小柳丈之助の夢枕にこの地蔵が立ち「地上に出たい」と訴えたので、町民で探したところ掘り当てた。それで「夢告地蔵尊」と命名された。

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