五日目 令和元年五月三日 七時頃
東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。五日目 令和元年五月三日 七時頃。遠江國 袋井宿。
旅館たたみやの中庭。真ん中の松が江戸時代からの松。
泊まった部屋の便所。去年に泊まった時は和式だったが、簡易式の洋式になっていた。宿泊客は一定数いるようだ。
旅館の朝食。ご飯はおかわり自由。
たたみやの外観。
たたみやの前の道は東海道。
弥次喜多の顔出し板。弥次さんの顔が小さすぎる。位置が低いので子供用か。
東海道中膝栗毛の袋井宿で、江戸から上方に帰る途中の男に弥次さんが話しかけられる。吉原の女郎買いについていろいろ聞かれると弥次さんは得意になって話をする。それを傍で聞いていた喜多さんに「女郎買いに行ったこともないくせに出まかせ放題言って格好悪い」とたしなめられる。上方の男が「とんだ益体な衆じゃ(つまらぬ奴だ)」と馬鹿にすると弥次さんは怒りだす。すると男は「オヤオヤ、まぁご免なさい」と言いながら呆れて先に歩きだす。弥次さん「お前らに嵌められたわっ」と笑って話が終わる。