四日目 令和元年五月二日 八時十五分頃
東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。四日目 令和元年五月二日 八時十五分頃。遠江國 白須賀宿。
庚申堂。庚申と言えば「三猿」だが、四匹いる。
街道の雰囲気を残す道。こういう家は宿場の特徴である。
夏目甕麿(みかまろ)屋敷跡および加納諸平(もろひら)生誕地。二人とも国学の大成者 本居宣長の弟子らしい。
曲尺手(かねんて)。枡形とも言われる。道を曲げることによって直進して侵入する敵の勢いを削ぐ役目がある。
床屋、美容院の斜め玄関。屋敷の端(白線)に対して扉が少し斜めになっている。右に写っているのは同好の士。斜め玄関について面白さを力説したが、盃状穴ほどには興味を示さなかった。