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第50回「複数の講師に頼る」とマンガが描けない

卒業制作のマンガ作品に関しては、以前は担当の講師を分けていました。
指導の方法が異なった場合、学生は混乱する可能性があるので複数の担当講師は避けていたのです。

「必要に応じて」さまざまな講師の意見を聞くことを学校側から勧める傾向があったので、今回初めて担当講師を決めず講師の選択は学生に任せてみたのです。

意外な結果になりました。
学生は「担当講師」を選ばず、「マンガ講師全員を選んで指示を受ける」という選択をしたのです。

その際に起きた問題点は、「どちらのアドバイスを選べばいいのか」という選択の混乱ではなく、「複数のアドバイスをどう活かしたらいいのか」という混乱(?)が起きたことにあります。。

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「ぼくはマンガ講師①②」に続く、まとめパート3です。 有料/30ノートまとめて¥450

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