
(39)シン・マンガのマンガ/マンガ表現研究編 「自分が面白いと思うこと」の価値
「読者のことを第一に考えてマンガを描くべきだ」という「作家の立ち位置」に疑問を持ち続けていました。
それってホントなの?
私がマンガのストーリーやアイデアやキャラクターを考える時、「自分が面白いと思った」からこそ「マンガ作品」として描いてきました。
誰だって(もちろんマンガ家の先生だって全員)そうだと思っていたのです。
ところが、ある時期に「読者に喜んでもらえるマンガを描く」というのがプロなのだ・・・みたいな言い方を聞くようになってきました。
どこか理屈が変だと思いませんか?
ここから先は
1,252字

マンガを描くために何が必要なのか、必要な情報を発信するマガジンです。
知っておくと楽しくなり、役に立つ知識に出会える「定期購読マガジン」です。
定期購読「マンガCOMマガジン」
¥800 / 月
「マンガを描くために必要な知識&技術の情報マガジン」です。 マンガに関する1300以上の記事と更新中の最新記事全てをご覧いただけます。 自…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?