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「クレイジークレイジー」

1980年に少年チャンピオンに投稿した作品ですが、何の評価もされず「マンガ家にはなれそうもない」と感じ、これを機に長い時間をかけてきた投稿生活をやめた(負の)記念碑的なマンガです。

この時期に至るまで、様々なマンガ出版社に投稿をし続けていました。

佳作ではありましたが入賞した作品も多く、最終選考に残ることはよくある事でしたが、このマンガは予選さえかすりもせず無反応だったので、「郵便事故で届かなかったのではないか?」とさえ思ったものです。

この後十数年のブランクを経て、コロコロコミックでデビューしマンガ家として活動できるようになりました。

私の技術やセンスは、コロコロコミックの藤子賞に投稿した作品も同じレベルのはずです。

結局「プロ」になれる否かは「運」によると思いますし、連載を掴むためには「営業活動」という「積極的な行動」にかかってきます。

何はともあれ、作品のレベルと出来を参考にしていただけたら幸いです。

(なお、今回のボツ投稿作品には「支障のある表現」が含まれているコマがあるかもしれませんが、当時の時代背景を忠実に再現していることをご了承ください)

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