的確な表現ができているかどうかがまず大事
専門学校でマンガの講師を始めた当初は、「何をどう教えたらいいのか」皆目見当がつきませんでした。
「マンガの描き方」に関する市販されている教則本の基本的な内容は、道具の使い方・ペンの選び方・原稿用紙の使い方・カケアミの描き方・トーンの使い方・・・といった「マンガを描くための準備」が主でした。
ストーリーを組み立てるための「キャラクター設定」とか「起承転結」といった基本構造の説明なども多かったように思います。
「本を読めば分かるような内容」を授業で改めて教えるのはどうなのだろう