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やはりそうなのかな

この2~3年急に夫が
「俺はHSPだから」と言うことが多くなりました

何か私が注意めいたことをいうと、
「俺はHSPだから」と
このセリフを免罪符にしてくるようにも取れて
「何言ってるの?」という感じに思っていました。

「娘もそうだから、
 この本を読んで、接し方気を付けてあげてね」

と一冊の本を渡されました。

それがこの本。
【HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子】

(HSCは【Highly Sensitive Child】の略で、HSPの子供の時代の名称です。)

中身を読んでみて、
確かに我が子に当てはまることが
たくさんあって驚きました。

だが、それと同じぐらい
自分の幼少期に
当てはまるものばかりだったことにも
衝撃を受けました。

それで、とても気になって、
ネットで調べて、HSP診断をしてみました。(自分が)

結果はタイトルの通り。
【HSP度:強、非常に強いHSPの可能性があります】

HSP診断をした結果

やっぱりそうだったんだ

結果についてはそんな感想です。
驚愕の事実判明!!!
とかではなく、
腑に落ちたという感じですね。

ただ、この結果を見て、私が感じたことは
とにかく、我が子との接し方についてでした。

今、HSPということは
私は幼少期HSCだったいうことです。

本を読めば読むほど、
自分の幼少期の思考や行動に当てはまることばかり。

しかし、当時母に理解はされなかった

今でこそ両親に感謝し、
恩返しをしたいと考えていますが、
私は家族と共に住んでいた時期、
母親から逃げたくて仕方がありませんでした。

なぜかというと
母親と合わなかったのです。

私は母親のいうところの
【理解できない難しい子】だったようです。

「どうしてお母さんの言う通りにできないの?」
と何度も怒られたことを今も覚えています。

父はサラリーマンで外を走り回り
母は専業主婦で家の中。

理解してもらえない母の庇護のもと
暮らすしか無い幼少期時代。

母の物差しでしか判断されない、良し悪し。
判断基準はすべて母の、価値観

そこから逸脱した私を
母は扱いに困っていたようでした。

そう思われていることにすら、
私は当時幼いながら、気づいていました。

わたしなんて、いないほうがいいんだろうな

そう思っていたことを思い出します。

当時、HSCという言葉なんてものは知られておらず、
私は、ただただ、
親に理解してもらえない虚しさを胸に
部屋で涙を流す日々を過ごしていました。

夫もHSCだった

自分でHSPというぐらいです。
夫もHSCで、幼少期を苦しんでいたのでしょう。

実は、そう言われると納得することばかりで
夫は親族から【扱いの難しい子】と思われていました。

結婚して、接する機会があるからわかります。
親族の皆さんはとてもいい人たちです。
嫁いだ私にも、生まれた子供にも、
とても良くしてくれています。

悪い人たちでは、ないんです。

でも、夫がHSCだということには気づかず
【理解できない難しい子】と判断し、
距離をおいて接してきたようでした。

そのことを、夫は今でも引きづっています。
結婚して、子供も生まれたので、
心機一転、
親族との交流を一からやり直そうと頑張っていますが
なかなかうまくいかないようです。

我が子には同じ思いをさせたくない

私も夫も、幼少期時代、
HSCである自分のことを理解してもらえず
生きづらさを感じながら幼少期を過ごしてきました。

当時を思い出すと
胸にどしーんと重しがのっているような
そんな気持ちになります。

そんな思いを我が子にはさせたくないな、と
この本を読んで改めて感じました。

そして、この本では、HSCの子供を育てるうえでの
アドバイスが沢山掲載されています。

注意の仕方一つとっても、今までは
「いくら言っても聞いてくれないから、
 大きな声をだしてしまった・・・」
そんな自己嫌悪ばかりでしたが、

この本を読んで、特性を理解した上で
声かけの仕方を変えてみたら、
なんとすんなりいくことか!!

魔法みたいに感じました。

また、この本は、漫画やイラストが多く
とても読みやすい本です。


もし、少しでも我が子のことで、
いや、自分の幼少期を思い出して、
気になる方がいれば、この本をおすすめいたします。

この記事が、子どもの育児に悩んでいる方の
少しでもお役にたてば幸いです。


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