週刊少年ジャンプ2023年1号感想!!
第1位:アオのハコ
菖蒲ちゃんの好感度一気に上がった!!!!
自分に恋愛経験がないことも、それゆえに無責任な慰めは雛を傷つけることも、ちゃんと自覚出来てて凄い、、、自分基準の思い込みと決めつけで場を荒らすタイプと思いきや、、、もう大好きになってしまう!
そのうえで「それが私なので!」って割り切れる態度、かっこよすぎるしそれを肯定できる匡との距離感も最高か。やっぱ君たち似た者同士やって!仲良くなってくれ。そんで中指モザイクは笑った。単行本では消えるのかな?
結局、雛は菖蒲ちゃんに救われるような形になったわけだけど、今後はどうストーリーに関わってくるのか。もう大喜とは深く関わらないってのもある意味でリアルだけど、どうしてもそれはもったいないような気がしちゃうなあ。とはいえ吹っ切れてすぐ友達に戻るってのもなぁ。やっぱり、寂しいけどちょっと時間おいて、大喜と千夏先輩に一波乱あった後くらいに相談相手として登場、くらいが丸いのかしら。
第2位:呪術廻戦
いやアツ!!ケンジャクがつらつら喋ってる間の映画館やらなんやらもただの演出じゃなく「空性結界」て設定があったのね、、、細かいとこまで凄いな。「ケンジャクは天元に次ぐ結界術の使い手」って設定がこんなとこにまで活きてくるとは。そんでその設定がもっと活きるのが宿儺がやってのけた「神業」の領域展開。宿儺の強さ強調エピがそのままケンジャクの強さ、ひいては九十九・天元サイドのピンチに説得力を持たせてる。凄い。九十九のやられ方からして胎蔵遍野は重力の術式の領域展開かな。九十九も相変わらずの脳筋ゴリラでまだ倒れないし、ケンジャクもまだ奥の手ありそうやし、特級同士の戦いけた違いに迫力ありすぎる。そこに食らいつく脹相もかっこええ。ただ戦闘に復帰したらせっかく脱した死亡フラグが戻ってきちゃうよ、、、九十九か脹相どっちかは死にそうで心配すぎる。さらにはケンジャクが言いかけた天元の隠し事。死滅回遊サイドに起きたこともしばらく描かれてないし、不穏な要素が多すぎる。
第3位:PPPPPP
そうか、音上兄弟はみんな天才だけど、今のところはピアノの天才なんだよね。指揮の世界には音上家はいないし、ピカソさんみたいに別の巨匠(=天才)もいる。ピアノの世界で「天才」に打ちのめされたフルスちゃんが今度は指揮の世界で「天才」になれる(=「化ける」)なら、説得力のある形で救われるし報われるよな。「天才」をテーマの一つに掲げるこの作品だからこそ、「才能が全て」っていう軸は曲げずに、「凡人だって努力すれば天才に勝てるんだ!」的な路線ではなく、それでも凡人だって「化ける」ことができるって救済の示し方はめちゃくちゃお洒落。次週はセンターカラー獲得!掲載順はなかなか心配やけどこれでまた持ち直してほしい。新章はソラチカ編かな?楽しみ。