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ダイバージェンスって?活用法まで解説!

初心者向けにわかりやすく解説❗️
ダイバージェンスを理解すると価格が反転する可能性を早期に察知する手助けになります。特に、FX取引で使われるテクニカル指標との組み合わせで使うことが一般的です。
それでは初心者の方でも理解できるよう、できるだけ分かりやすく説明していきます。

ダイバージェンスは、トレンドの勢いの減少や相場の流れが転換しそうなタイミングをサインとして視覚的に示唆してくれる分析です。
チャートとオシレーター系のテクニカル指標の動きに連動性が無くなった状態を指します。

連動性とは、価格は高値を更新しているのにオシレーターは高値を切り下げてしまったというような「逆行現象」が起こった状態です。

つまりダイバージェンスが発生している状態の価格とテクニカル指標の動きの矛盾を、トレンドの勢いがなくなったと判定してトレンドの終わりや転換のサインとするということです。

通常は、価格が上昇するとオシレーターも上昇し、価格が下落するとオシレーターも下落します。
しかし、ダイバージェンスが発生する場合は、価格とテクニカル指標が異なる方向に動くため「逆行」が現れます。

・ダイバージェンスの種類

ダイバージェンスには大きく分けると2種類あります。

1. 強気 ダイバージェンス ※下記画像右
価格が下落している際に、オシレーター(MACD、RSIなど)は上昇している場合です。
この場合、価格の下落が弱まっており、この後価格が反転して上昇する可能性があると判断されます。

2. 弱気 ダイバージェンス
価格が上昇している際に、オシレーターは下落している場合です。
この場合、価格の上昇が弱まっており、この後価格が反転して下落する可能性があると判断されます。

右が強気(ブル)・左が弱気(ベア)

ではどのような状況でダイバージェンスが発生しやすいのか考えてみましょう。
例えば、下の様な相場状況の場合

• 価格は直近の安値を更新し、どんどん下がっている。
• オシレーター(MACDなど)は、安値を更新せず、むしろ上昇している。

この場合、
価格はまだ下落しているのに、オシレーターは逆に上昇しています。
よって、価格の下落に力がなくなっている可能性があり、価格が反転して上昇するシグナルとして見られるということになります。

・ダイバージェンスを活用する理由

ダイバージェンスは、トレンドが終わりに近づいているか、反転する可能性を判断するために活用されます。
それが大きなトレンドである程、意識もされやすくなります。
しかし、ダイバージェンスだけエントリーやエグジットを判断するのは良くありません。
あくまでも他のテクニカルと併用することがとても重要になります。

では、イメージが出来たところでMACDというオシレーターを使った
具体的なダイバージェンスの例を見てみましょう。

強気ダイバージェンスの場合
(価格が下がり、MACDが上がる)


1. 価格が連続して安値を更新しているが、MACDのヒストグラムやMACDライン自体は、前の安値よりも高くなっている。

2. この場合、価格はまだ下落しているように見えますが、MACDは価格の下落の勢いが弱くなっていることを示しています。よって、近い将来に価格が上昇に転じる可能性が高いと考えられます。

3. 価格が安値を更新しているが、MACDが上昇しているなら、まもなく反転して価格が上昇する可能性があると判断できる。よって焦ってショートで飛び乗ったエントリーを避けることもできる。


弱気ダイバージェンスの場合
(価格が上がり、MACDが下がる)


1.価格が連続して高値を更新しているが、MACDのヒストグラムやMACDライン自体は、前の高値よりも安くなっている。

2.この場合、価格はまだ上昇しているものの、MACDは上昇の勢いが失われていることを示しています。よって近い将来に価格が下落に転じる可能性が高いと考えられます。

3.価格が高値を更新しているが、MACDが下落している場合、トレーダーは価格が反転して下落する可能性を考慮してショートを検討することができます。

まとめ


ダイバージェンスは、価格の反転ポイントを予測するのに非常に有効な手法として使用されます。
特にMACDのようなオシレーターを使うことで、トレンド転換点を見つけるのに役立ちます。
しかし、ダイバージェンスだけに頼るのではなく、あくまでも他のテクニカル分析と合わせて使うことによって、より確実なトレード判断をすることが重要になります。

初心者の方は、実際のチャートでダイバージェンスを探し、トレンドの変化を見極める練習をすることで、チャートに慣れていくと良いでしょう!

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