どのようなときに「幸せ」を感じるか？

人から称賛を受けたとき
愛する人と心が通ったとき
成長できたと実感できたとき

何をもって「幸せ」かは千差万別です。

ポジティブ心理学の研究者は、それらを分析し、幸せを感じる条件を整理してきました。

「幸せの種類」は2つあります。

ヘドニア(心地よい幸せ)

ユーダイモニア(強みを活かして意義あることに打ち込む幸せ＝生きがい)

ヘドニア、ユーダイモニアは、どちらも「幸せ」を説明するものですが、内容は対照的。

ヘドニア(心地よい幸せ)
五感を通して得られることの多い幸せ
ポジティブ感情が高まり、ネガティブ感情が消える
日々の生活の中で体感しやすい

ヘドニアを感じるときは？

(例)
美味しいものを食べたとき
お風呂でゆっくりしたとき
友達と楽しくおしゃべりしたとき
美しい景色を見れたとき

ユーダイモニア(強みを活かして意義あることに打ち込む幸せ)
意義あることに打ち込む過程で感じる幸せ
比較的、長く幸福感が続く
苦労や困難を伴う場合もある
一定期間打ち込むことで体感しやすい

ユーダイモニアを感じるときは？

(例)
ダイエットのために、運動しているとき
夢を叶えるために、勉強しているとき

人によってヘドニア指向傾向が強い人、ユーダイモニア指向傾向が強い人がいるそうです。

部活動を例にすると、仲間と談笑しているときが「ヘドニア」。
より成果を発揮するために、練習に没頭しているときや、指導者として貢献することで感じる充実感が「ユーダイモニア」だといえるでしょう。

いかがでしたか？
今日も皆様が幸せに過ごせますように✨