記事一覧
私の職人としての技術習得修行①
日本の人形における分業制私は脱サラして家業を継ぎ、張子師、つまりは人形師になりました。
幼少期から張子制作には家業として携わってきたのである程度の技術と知識はあります。あとは慣れていって熟達していくだけです。
そうしていく中で改めて課題が認識されました。
それは「分業制」です。
日本の人形の中には分業制が導入されているものも少なくありません。
人形の頭だけを作る「頭師」、その髪の毛を作る「結髪師」
私の思う招き猫の魅力
江戸時代より日本の縁起物として愛されている招き猫。
招き猫はもともと庶民信仰の対象として始まったものの、愛玩動物でもあったことからか、いつの間にか一つの「キャラクター」として扱われるようになり、江戸時代から今に至るまで様々な作品が作られ親しまれています。
また、9月29日を「9(来る)29(福)」という語呂になることから、「福を招く招き猫の日」として制定されているほど定着しています。
招き猫