まね|元JTC社畜が1億貯めてFIRE

悩めるサラリーマンのキャリア×お金×生き方の指南書|37歳までJTC社畜→投資・副業をガチった結果40歳家族持ちで資産1億達成→FIREし地方移住|JTC処世術/億り人になる方法/FIREの現実を発信

まね|元JTC社畜が1億貯めてFIRE

悩めるサラリーマンのキャリア×お金×生き方の指南書|37歳までJTC社畜→投資・副業をガチった結果40歳家族持ちで資産1億達成→FIREし地方移住|JTC処世術/億り人になる方法/FIREの現実を発信

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一人の男のFIREに至るまでのストーリー

地方の小さな町で育った自分が、都会の大学に進学し、JTCで働き、最終的にFIREを達成するまでの道のりには、紆余曲折あった。そして、その中のある出来事が人生を動かす転機となった。 そんな私のFIREに至るまでのストーリーを書き綴ってみようと思う。 上京、就職、そして希望に満ちた社会人のスタート 地方の高校を卒業し、大学入学と同時に上京。理系の学部で学び、卒業後は運よく名のあるJTCにエンジニア職として就職することができた。就職氷河期とリーマンショックの間の時期で、自分の世

    • FIRE後に感じる不安の正体とその解消法

      FIREを達成すると、多くの人が自由な生活を手に入れる一方で、不安を抱く瞬間もある。私自身、FIRE後に漠然とした不安に襲われることがあったが、それを整理し、行動に落とし込むことで対処できることに気づいた。 ここでは、自分が感じたFIREの不安を原因ごとに掘り下げ、その解決策を考察する。 不安の原因1:お金がなくなる恐怖(生存欲求) FIREを目指す際に多くの人が抱く最大の懸念は、「お金が足りなくなるのではないか」という生存に関わる不安である。これについては、以下のアプ

      • FIREの現実:賛美だけでは語れない本当の話

        FIREは、近年注目を集めるライフスタイルの一つだ。「仕事から解放され、自由な生活を手に入れる」という理想に魅了され、FIREを目指す人が増えている。その一方で、実際にFIREを経験した者として感じるのは、ネット上にあふれるFIRE賛美の数々が、現実の姿を必ずしも正確に伝えていないということだ。 この記事では、FIREの「良い面」と「悪い面」を率直に語り、FIREの現実を知りたい人々に向けてその本質を伝えることを目的とする。 FIRE界隈の情報に感じる違和感 FIRE関

        • ビジネスの本質は「情報の加工」にある

          よくよく考えると、大谷翔平も権威ある学者も情報商材屋も、実はビジネスモデルの本質は同じである。というか、すべてのビジネスは本質的に「インプットした情報や体験を、ツールを使って多くの人が理解できる形に加工し、それをアウトプットとして提供する」ことに集約される。 アウトプットの違いは「情報の構成要素」の違い 仕事の成果が異なって見える理由は、アウトプットとなる情報を構成する「概念的な知識(知識労働)」と「物理的な形式(肉体労働)」の割合が異なるからにすぎない。 たとえば、大

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          FIREがもたらすもの:夢を失ったときの恐怖と挑戦することの大切さ

          会社を売却し、長年の現役生活に幕を下ろした経営者。その多くがFIRE後、以前のような輝きを失い、急激に劣化していく姿を目の当たりにしたことがある。現役時代には超人的な能力を発揮し、多くの人を魅了していたカッコいい男たちが、FIRE後わずか数年で「ただ金を持っているだけの男」になり下がってしまうことが珍しくない。 金を持っていても、夢や希望がなければ人はあっという間にダサくなる。一方で、たとえお金を失ったとしても、夢を追い続けている人間は変わらずカッコいい。その違いを肌で感じ

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          理想の会社を目指して:JTC時代に感じた葛藤と挑戦への決意

          JTC時代、私は数々の挫折や学びを経験した。その中でも心に深く残っているのは、会社という組織の冷徹な一面を目の当たりにした時のことだ。 人間的に好きだった上司が突然レールから外され、仕事ができて尊敬していた先輩が次々と心を病んで辞めていく。その光景を何度も目にした。彼らは決して怠けていたわけではない。むしろ、真摯に仕事に向き合い、会社のために全力を尽くしていた人たちだ。だが、その結果が「レールから外される」や「退職」という形で報われないことに、強い違和感を抱いた。 レール

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          入金力を上げる最大のコツ:現状の会社でボーナスを増やす方法

          資産形成を効率よく進めるためには、「入金力」を上げることが何より重要です。その中でも手っ取り早く、かつ確実な方法は 現状の会社でボーナスを増やすこと です。これには、上司からの評価を高め、継続的に高評価を得ることが欠かせません。 私自身、30代になるまで評価は「3」が当たり前でしたが、「どうすれば評価が上がるのか」に気づいてからは、4や5評価しか取ったことがありません。実は、高評価を得るのは難しいことではなく、一度コツを掴んでしまえば、あとはそれを繰り返すだけでいいのです。

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          JCT時代に学んだズルい仕事術:効率よく成果を上げる「やらない」を選ぶ力

          仕事で成果を上げる人の多くが実践しているのは、「何をやるか」ではなく「何をやらないか」を徹底的に考えることです。これは単なる手抜きではありません。限られた時間とエネルギーを効率よく使い、最大限の成果を出すための「ズルい」方法なのです。この仕事術を取り入れることで、日々の業務をスリム化しつつ、浮いた時間を自分の成長や副業に活用することができます。以下では、この方法を具体的に掘り下げていきます。 「何をやらないか」を決める重要性 仕事には限りがありません。どれだけ頑張っても、

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          1億円あっても幸せじゃない?金融資産ごとの心境変化

          資産を増やすことは、多くの人が目標にすることであり、私自身もその道を歩んできました。最初は「1000万円」を目指し、次は「3000万円」、そして「1億円」という大きな区切りまで到達しました。しかし、その過程で感じたのは、「お金そのものが幸せをもたらすわけではない」という意外な真実でした。金融資産が増えるごとに訪れる心境の変化を振り返りながら、「1億円を持つことの本当の意味」について考えてみたいと思います。 1000万円:達成感と焦燥感の狭間で 資産が初めて「1000万円」

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          JTC時代に学んだ仕事術:上司の「困りごと」を解決する力

          職場で成果を上げ、評価されるためには、単に与えられた仕事をこなすだけでは足りません。それ以上に重要なのは「上司の困りごとを解決する力」です。これを実践することで、上司やチームからの信頼を獲得し、自分の評価やキャリアアップに直結する結果を生み出すことができます。 ここでは、私がこれまで実践してきた「上司の困りごとを解決する鉄板術」について詳しくお話しします。 困りごとの正体を見極める まず大切なのは、上司が抱える「困りごと」を正確に見極めることです。困りごとは、職場の中で

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          FIREして心底後悔した話:主体性のなさが招いた落とし穴

          FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す人にとって、自由な時間を手にすることは最大の魅力の一つです。「これからは自分の好きなことに時間を使える!」と期待に胸を膨らませていました。しかし、いざFIREを達成し、その自由を手にしたとき、私は心底後悔することになりました。 それは、自分自身の「主体性のなさ」が引き起こした結果でした。 FIREの魅力:完全に自由な時間 FIREを達成すると、自分の時間のすべてを自分でコントロールできるようになります。朝は好きな時間に起きて、

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          FIREを選んだ理由:会社員をやり切ったその先へ

          FIRE(経済的自立と早期リタイア)を選択した理由の一つに、「会社員として満足いくまでやり切った」という思いがあります。組織やチームで協力し、自分の能力を最大限に活かして成果を出す――それは、私にとって極めて充実した活動でした。しかし、あるときからその生活に変化が生じました。そして、次のステージに進む必要を感じたのです。 会社員として得られた充実感:組織で全力を尽くす幸せ 会社員生活を振り返ると、そこには確かな充実感がありました。組織やチームという枠の中で、自分の役割を見

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          FIRE後の温泉で感じたこと:自分を保つために必要な「動き続けること」

          昼下がりの温泉。そこは、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成した私にとって、いわば自由の象徴でした。日々の時間に追われる生活から解放され、湯けむりに包まれながらのんびり過ごせるのは、まさに理想の時間だと思っていました。しかし、そこで目にした光景が、私の心に一石を投じることになるとは思いませんでした。 人生を謳歌する場所のはずが…違和感に気づく 温泉に入ると、目に映るのはほとんどが高齢者。会話の断片から推測するに、彼らの多くはすでに「人生のレールを走り終えた人々」でし

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          普通の会社員が億り人になれた実践法

          多くの人が「普通の会社員」として働き、収入を増やす方法に悩んでいますが、実は特別な才能や運がなくても、「戦略」を持って取り組むことで億り人になれる可能性があります。この実践法をまとめると、「本業収入UP × 副業 × 投資」の3つの柱が鍵となります。それぞれにしっかりとした計画と行動が必要ですが、一歩ずつ進めることで道が開けます。 ① 本業収入UP: 信頼貯金を積み上げ、着実に評価を得る 本業での収入を上げるには、昇進や昇給を目指すのが王道です。しかし、多くの人が経験する

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          今年、金融資産1億円を達成した我が家の軌跡

          2024年、我が家はついに金融資産1億円を達成しました。この結果は、数年前には考えられなかったものであり、まさに「人生が変わる瞬間」と言っても過言ではありません。もちろん、順風満帆だったわけではなく、山あり谷ありの道のりでした。その軌跡と得た教訓を共有したいと思います。 2020年以前:本業収入だけで地道に増やしてきた資産 2020年までの私たちの資産形成は、いわば「会社員としてコツコツ働いた結果」に過ぎませんでした。本業での収入を元に、貯金を積み立て、少しの金融商品に投

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