金融リテラシーメモ 2020 7/8

老後2000万円問題
5つの誤解
老後に二千万円、平均の不足額
1.年金破綻ではない
2.老後の全部ではなく一部
3.食費ではなく老後の生きがい予算
4.退職金は2000万円に含めていい
5.老後に必要なお金は人それぞれ

ゆとりある生活費
老後の費用は実は8000万円
公的年金で大体6000万円足りる
足りない分が2000万円

日常生活費は公的年金で賄える
老後の豊かさを自助努力で備える
退職金、企業年金は2000万円の一部
企業年金の認知度が低い
生活コストは人それぞれ
現役時代に老後のお金を考える必要がある(老後が長くなった)
高い保険料 年金増
年金破綻は実は大丈夫
法改正で厚生年金の適用拡大
70歳まで働ける
年金をたくさんもらう
・厚生年金
・長く働く
・共働き正社員
・高い給料&高い保険料

対策
・しっかり働く(共働き)
・iDeCo, つみたてNISA, 崩さない
・投資(投資信託)(長い目で積立、下がっても辞めない)
・公的年金の繰り下げ
・無理ない範囲で暮らす

長期・分散・積立
1.簡単
2.自動化
3.失敗する可能性低くなる
4.未来は分からない(長い目で経済は成長する)

まとめ、
知ることが大事
・不安にあおられて詐欺はダメ
・退職金給付制度を知る
・自助努力
・積立をスタート

質問2個
投資信託を選ぶ基準
・有名無実なものに騙されない
・自動化
・情報過多

個別の株を投資も悪くはない。innovationを生む会社はアリ!

山崎さん。
日本、銀行、証券会社で売られている投資信託は大丈夫。
世界中の株を小口で買える物。
海外で上手いことを言っているのは怪しい。

キャリアを作ることが一番大事
稼げる人間が一番大事
生涯賃金3億円
会社だめだなと思った転職して良い

その次に節約、投資
無理ない生活
年収が増えたからと言って油断は禁物
価値観を持つ必要がある
お金の使い方を明確に(メリハリ)

企業の情報を調べるには?
・就職
・投資
良い話が書いてあるのは当たり前。

決算の数字(有価証券報告書)はホント
四季報
金融業にはプロの調査する人がいる
好きなポイント

学生年金猶予は追納はできればした方が良い
年金、保険は支え合い。損得ではない。
長く生きたときに困らない
早く死んだ人の分は長生きした人の分に回される(身近な人も)
健康で長生きすればするほど得(安心感)
年金保険は税金
社会人になると、給与から引かれることは当たり前と意識

保険を選ぶ基準
・健康保険
・年金保険
・車→保険はmust
・生命保険→若い人は要らない?(国の社会保障がある)その分は貯金など


感想文

山崎さんの特別講義で最も印象に残った内容としては、意外と老後資金は大丈夫であるという点でした。お金のことについて色々調べると不安をあおるような記事や話ばかりが目に付くのですが、正しい情報と考え方を持てば大丈夫であるというメッセージが印象に残りました。
 私も将来盤石な資産形成を行い、豊かな人生を送りたいと思っているのお金のことに関しては色々と調べています。その中で、どの投資信託を選んだらよいのだろう?という疑問が常について回っていました。特に、情報過多の時代で、最近流行りの自動化というブラックボックスに預けても良いのか?という不安がありました。しかし、日本の大手企業で売られている投資信託は、優良であるという国からのお墨付きが無いと販売できないという背景を、おそらく今回初めて知ることができてスッキリしました。商品の中身を見て、例えばアメリカ株分散投資や新興国株分散投資などの実態を把握することや、自分の生活費とのバランス、NisaやiDeCo、日本と海外、債券と株式、様々なモノの性質をしっかり学ぶことが大事であるような気がしています。お金と自由は表裏一体であるので、これらのマクロ的な背景をしっかり考慮している、自分が納得するプロの信託会社に一括で任せるのも良いのかなという気がしています。
 お金のことばかりに気を盗られ自由や豊かさを失うのは本末転倒であるので、お金を気にする思考はどこかで妥協ポイントを見出す必要があるのかなという気もしています。それよりも、目の前のキャリアや仕事を一生懸命取り組むこと、家族と一生懸命対話することが大事であるという気づきも得られ、ハッとしました。
 また、幸せを感じられる価値観の充実がお金によってもたらされるものにしないように気を付けないといけないと感じました。高級マンションや高級車、高級な生活水準に気を取られないように気を付ける必要があると考えています。年収1000万円を超えるとむしろ幸福度が下がるという調査もあるし、平均年収数億円のアメリカスポーツ選手は引退後8割が自己破産するという調査もあるので、他山の石にしたいです。

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