ミャンマーで生きる犬たち
旅行中に出会った、「キミは一体、何犬なんだ!?」シリーズです。
たまに唐突に思い立って、東南アジアへビンボー旅行に行っては、のんびりした時間を過ごしているのですが、鉄道に乗って車窓を眺めていると、日本では考えられないカタチで犬との出会いがあります。
犬がフツーに駅で暮らしています。
その、あまりに自由な生活を謳歌するノラさんたちが微笑ましく、且つ、かなりのカルチャーショックで、そんな犬を見かける度に写真を撮っていました。
犬種の枠に囚われない、多様性が全開の犬たちの姿です。
ミャンマーでの暮らし。
ワタシが訪れたのは2019年の2月。
2月のミャンマーは乾季と言えど、日中は30℃以上は当たり前。
犬たちはどうしてるのかと思ったら、なんと直射日光ギラギラの日向で寝そべっています。
しばらく観察していると、めちゃくちゃハァハァして日陰に避難していきました。
最初から涼しい場所に居れば良いものを・・・。
どこの国であろうが犬たちにとって、日向ぼっこが最高の幸せのようです。
犬は旅に出る。
到着した列車のデッキに飛び乗った犬さん。
冷たい床が気持ちいいのか、優雅に寝そべっています。
列車は荷物の積み下ろしの為しばらく停車した後、ゆっくりと駅を出発して行きました。
犬を乗せたまま。
えっ!大丈夫なの?
そんな感じで。
あれから
パンデミックが発生し、クーデターも起こってしまったミャンマー。
遠い国になってしまいました。
あの時に出会った犬さんたち。
今頃どうしているだろうか。
ミャンマーに再び平和が訪れると良いのだけど。
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