気が紛れない、在宅つわり勤務
晴れて着床確認できた翌日から、忘れていたヤツが忍び寄ってきた。
そう、「つわり」。
吐くまではいかない、というと「軽い方だよ」と言われるかもしれないけど、
最初コロナも「軽症がほとんど」と報道されながら、一般人が考える軽症とマスコミが報道した軽症=医療関係者から見た軽症では大きく異なったために誤解を招き、1月〜2月は市民の警戒が緩かった印象がある。
つわり、Morning sickness、と言われるが症状は様々。
私の場合は朝より夜がきつい。
昼過ぎから胃液が常に胸の辺りに待機しているような違和感、
肉や油、にんにく、米などの匂いがトリガーとなって胃液が上がってくる気持ち悪さ、
ゲップが頻繁に出る一方便秘になる辛さ(おっと失礼)、
昼夜何が食べられるか考え、買い溜めするものの、翌日にはそれが気持ち悪くて食べられない悲しさ、
食べられない夜、空腹と気持ち悪さで2時頃目覚めて眠れない負の習慣、
少し横になっても長女が休ませてくれないしんどさ、
容赦なくやってくる長女のご飯作り。
これが毎日続くのだから、精神的に参ってしまう。
かといって、菓子パンやフルーツはかろうじて食べられるため、カロリーは摂れており一向に痩せる気配はない。
■食べられるもの(日々変わるけど)
・フライドポテト。厚くても細くてもOK。ポテチも。
・枝豆
・フルーツ
・菓子パン
・ゼリー
・トマト
・リンゴ酢水
・スパイシーなもの
■匂いもだめなもの
・お米
・野菜のだし
・たまねぎ、ねぎ、にんにくなどの香味野菜
・魚
・肉
・脂
初期はキレートレモンばかり飲んでいたけど、歯がキシキシしてくるのと、胃酸が中和され過ぎて何を食べても気持ち悪くなるのでやめた。
炭酸水は元々あまり飲む習慣がなく、つわり時期に飲むとお腹が膨れ、ゲップが大量に出るのがつらい。
著者はBMI26のため、初回の検診で「+5kgまでね」と言われているので、長期戦を考えると、高カロリー食はやめといた方がいいのは明らか。
でも、何も食べないのもつらい。
さらに、今現在2020年5月は、コロナによる在宅勤務真っ只中。
保育園休園により、在宅勤務+自宅保育が4月初旬から始まり、子どもの相手と仕事が何層にもなるサンドイッチ状となって毎日降りかかり、どちらも中途半端となっている。
仕事量は、保育園休園前の2-3割に落ち込んでいるけれど、何も言わない職場の人達が本当にありがたい。
(電話会議で、長女が「おっぱいおっぱい!」と叫んだりするのも、大変さを暗に伝えるのに一役買ってると思う)
長女には悪いけど、iPad知育アプリやYoutubeで何とか間を持たせている。
前回の妊娠の時にはなかった特殊さ。
第一子妊娠中の時、いつもと変わらず通勤して、少し早めに帰宅して、産休中何しようか考えてたあの楽しさは、もうどこにもない。
仕事でつわりを紛らわすこともできないから、お腹も現実世界も、消化不良を何とか消化してやり過ごす毎日。
5月末、東京都の緊急事態宣言解除後どうなることやら。