石はそこにあるだけ
私の最近の趣味は鉱物を集めることです。
まだハマって半年くらいだから知識も浅いし高価なものは買ってません。
▼こういうの
ただ、スピリチュアルな意味合いは求めていません。
石が好き=じゃあパワーストーンが好き?見えない力を信じてる的な?
という発想になりがちですけれども、私は石にパワーを求めていません。
そちらの世界への敬意は持っています。
昔々から人々は病や災害から身を護るための祈りとして石を祀ったり身に着けてお守りとしてきたりした歴史がある。
でも私は、石たちが途方もない年月をかけて美しい結晶を作り上げてることに対してロマンは抱きつつもパワーは感じないです。
だから人に言う時は「『鉱物標本』を集めてる」って言う。
そうするとなんとなく「あ~おうちが博物館なのね」ってなるでしょ、
え、ならないかな?
資産価値があるのは「宝石」
あと、好きなのは「宝石」でもなく「石」なんですよね。
ジュエリーにできるような美しい宝石質の石を集めたほうが資産的価値があるのもわかってるんですけどわりとただの石(綺麗にカットされてない)ばかり買ってしまう。
全然資産にならないから完全なる自己満足の世界。値段も石屋さんの言い値。
でも私にとっては宝石より原石のほうが綺麗に見えるんだなぁ…。
※閉山してもう二度と採掘できない石は高いとかそういうのはあるし、美しさに対してもある程度基準はあるので一概には言えませんが。。
石界の間口は広い
ガラスとか陶器とかお皿みたいな硬くて個性のあるものが好きな人、古着・アンティークとか時間の経過を感じさせるものが好きな人は全員石好きの素質あると思います。
ガラスみたいな石も陶器を思わせるセミマットな石もあります。
長い時間をかけて出来上がる鉱物はアンティークなインテリアになります。(実際、我が家のミッドセンチュリーっぽい部屋に石はよく合います)
一度スピリチュアルなイメージを忘れて石を見ていただきたい。
ただそこにある石のなんと力強いことよ。
(スピリチュアルな意味ではない。ロマンの話をしている。)
下記は最近のお気に入りです。
お気に入りが家にあるっていいよね!