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広告制作の仕事をしてます。/2歳男の子の母もしてます。/育児と仕事と、愛と笑い溢れる日々の覚書

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まさか自分が子どもについて書く日が来るなんて。

子どもは「好き」か「嫌い」かでいうと「分からない」存在だった。皆が好きだけど、自分には分からないものってありますよね。私にとっては「野球」とか「犬」とかそういった類いのもの。子どもを見ると無条件に飛びついて仲良くできる大人は凄いなぁと思うしコンプレックスすら感じる反面、子どもに甲高い声で赤ちゃん言葉を使うような大人を、心の中で軽蔑してしまっていた。(ほんと失礼でした、マザリーズって言うんですね!) 広告業界に10年以上います。旅行もアウトドアも映画もドラマも食事もお酒も楽し

    • 今日は子どもがはじめて一人で寝た日

      それは突然やってきました。いつものように隣で寝かしつけてたのですが、いつものようにイヤイヤルーティンが始まったので、ママはもう出ていくよ!と怒ったら、いいよ!一人で寝るよ!と・・。お言葉に甘えて寝室を出たら、すっと寝てしまいました。喜ばしいやら、呆気ないやら、、。そんな息子モチは、「かいじゅうたちのいるところ」が最近のお気に入りで、まさにマックスのように大暴れの日々。あと1ヶ月で3歳になります。 昨日の節分では、保育園にやってきた鬼が大変恐かったようで、逃げ回り、みんなの一

      • 2歳児の1日と、大人の1日

        子どもの1日は、おとなの30日分の長さがあるらしいと夫が言ってました。ということは、おとなの1年って、子どもの12日分しかないってこと?確かに子ども時代は永遠みたいに長かったけど、、、なんとそれは親からしてみればあっという間の出来事だったのだ? こちらの出典元はさだかではないですが、でも体感として人生はどんどん速くなってる感はあります。ああ、何か書き留めておかないと、どんどん我が子が成長しちゃうじゃないか!と言うことで久々にnoteです。半年近く空いてしまいました・・ 息子

        • 1歳で転園。保活を終えて。

          気づけばそろそろ保育園4月入園発表の時期ですね。去年の今頃の自分を思い出し、心がぎゅんとしてしまいます。(認可は無理とは分かっていたけど、万が一と思ってエントリーし、万が一はなく全落ちしたのでした) さて突然ですが、、、1歳児の息子は、このたび認証保育園から認可保育園に転園いたしました。もう2ヶ月が経ちますが、とっても楽しそうに通ってます。本当に運が良かったのですが、、、この話は、制度の穴から落ち認可保育園に入れなかった息子が、制度の穴を使って転園できた話です。少しでも同じ境

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        まさか自分が子どもについて書く日が来るなんて。

          1歳8ヶ月の息子と、熱海へ

          子どもが生まれる前、私たちは旅行好きの夫婦でした。長期休暇をとっては海外旅行に、土日でもポチポチ国内旅行に行っては、その土地を歩いて食べ物を食べてお酒を飲んで、、ここで生まれてたらどんな人生だっただろう、などと思いを馳せるのが好きでした。自分はたまの旅行の為に、毎日あくせく働いているのである、と思ってました。他の贅沢は特にしてませんでした。 子どもが生まれてくると分かったとき、ああもう旅行に行けないなあと、少しだけ悲しくなりました。でも、実際子どもが生まれると、悲しんでいる

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          育休明けても沼は続いた!上半期海外ドラマBEST5

          育休中に海外ドラマ沼にはまり、海外ドラマに救われた話は、以前にnoteしたが、、ワーママ生活が始まっても、それは変わらなかった。育休中は、先輩ママ達に「今のうちだよ〜」と言われ、焦って大作を制覇したのだが、、。もちろんペースこそ落ちたが、ワーママも全然観れますよ!海外ドラマ!! ということで今回は、21年4月〜9月の上半期に私がはまった海外ドラマについて。(公開日とか関係なく、私の上半期です〜)視聴環境はNetflixです。 ちなみに育休中にはまった海外ドラマBEST5は下

          育休明けても沼は続いた!上半期海外ドラマBEST5

          ワーママ半年を振り返って

          9月末で育休より復職して半年が経つ。復職前ずっと当面の課題だと思っていた「育児と仕事の両立」ですが、そんな単純な二項対立ではないような???ということに気づき始めた今日この頃です。もう少し闇は深いと言えば深いし、逆にもう少し楽観的に考えようと思えば考えられる。働く親の課題は、とっても複雑で、とってもそれぞれだと思うのです。 いま、あえて「働く親」という言い方をしました。個人的には「ワーママ」という言葉が苦手でして。「ワーパパ」って誰も言わないのになあ、という憤りがあります。

          ワーママ半年を振り返って

          これが真の大人の夏休み

          モチ(1歳5ヶ月)と夫が、2人で実家に帰省※したため、不意に私に、自由と静寂の「大人の夏休み」が訪れた話。 えっと、これについては長い注釈付きです!!!※「帰省」は大きな声で言える話ではないことは百も承知なのだが、保育園がお盆休園になってしまい、仕事は休めないしどうする?と夫婦で真剣に話し合った結果、リモートワークだから夫は実家(とても近場です)でも仕事できるわという話になり、モチのお世話を祖父母たちに・・・。というのは、まあたぶん口実で、ワクチンも打ったし親孝行も兼ねて、

          これが真の大人の夏休み

          無事社会に出た1歳児と私

          もう6月も終わり寄りだ。もうすぐ復職して3ヶ月かー。なんとか無事社会に出た私たちの近況をボチボチと。 保育園ワンダフル!あんなに大変だった慣らし保育が嘘のように、息子モチ(1歳3ヶ月)はノリノリで保育園に通っている。送り担当の夫曰く、もう「振り返らない」らしい。お迎え担当の私も、迎えに行くと、まだ保育園が名残惜しそうなモチがいる。それはそうだ。家にいる時間、親は家事に支度にと猛烈に追われているため、モチはベビーサークルの中。保育園で先生たちと伸び伸び遊んでた方が、そりゃあ楽

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          育休あけたら世界が変わっていた話

          4月に育休から復職をして、猛烈な勢いで1ヶ月が過ぎ去った。産休に入った1年3ヶ月前は、2019年12月。世界はbeforeコロナだった。深夜まで稼働する広告デザイン業界では、妊婦の肩身は狭かった。それでも色んな人に助けていただきながら、何とか産休の入り口に立った時は、ひたすら安堵した覚えがある。これでもう誰にも迷惑かけなくてすむと。 しかし1年3ヶ月は長かった。育休中は、ああ働きたいなあと何度も思った。(そもそも私は、仕事が結構好きだったのだ)。同時に、生き馬の目を抜く広告

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          気長にやろう慣らし保育

          日本全国の新入園児の皆さんと同時に、無事モチも4月より慣らし保育がスタートしました!この慣らし保育という制度も、当事者になるまで全く知らなかったものだ。「子どもも親も保育園に安全に安心して通えるようになるため、慣らし期間をもうける」という主旨もので、2時間、3時間、5時間、8時間、、、と少しずつ飛距離を伸ばしていくらしい。考えてみれば当たり前な気もするが、つまりいきなり8時〜18時フルタイムでは預けられないのだ。 なめたらあかん慣らし保育保育園に見学に行くとどの園からも「慣

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          ママカテゴリーに属してみる

          もうすぐモチは保育園入園、私は1年3ヶ月ぶりの復職、夫も職場環境が変わる。3人とも揃いに揃って新しい日常を始める。モチは、お腹の中にいた時からとっても空気が読める子だったので、急に「もうすぐ保育園だわぁ」とばかりに歩き始めた。離乳食の食べなきゃリストも完了。準備万端だ。私の方はグダグダで、「育児と仕事の両立が不安だ、失敗したらどうしよう、でもとにかくやってみよう、やってダメだったら考えよう、でもやっぱり不安だ」という不安定な思考を繰り返している。もう気持ちが悪いから、始めちゃ

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          育休中の心の友!ありがとう海外ドラマBEST5

          出産から育休まで、時間は無いけど時間はあった1年3ヵ月、私は海外ドラマを観続けた。あった時間というのは、子どもが寝静まってからの3時間だ。もっと他の使い道もあったかも知れない、と反省しつつ後悔は全くしていない。 海外ドラマはひたすら面白かった。思えば出産前は、地上波のドラマを週末にTverでガサッと観る生活をしていたなあ。日本のドラマは1本が短い&回数が少ないため、良くも悪くも展開がもの凄く速い。仕事が忙しい自分のライフスタイルにも合っていたのかも知れないと思う。海外ドラマ

          育休中の心の友!ありがとう海外ドラマBEST5

          早めに育休を振り返ってみる

          息子モチは「親の手を握ってヨチヨチ歩く」ステージに突入。午前と午後に2回公園にお散歩に行き、2人でひたすら歩行訓練をするというのがスーパールーティーンとなってきた。幸い公園には恵まれており、どの公園に行こうかカードはたくさん。ああ腰が痛いな。 そんなこんなで、そろそろ私の育休も、終盤戦の終わりよりだ。こんな平たんな日々も、懐かしく愛おしく思う日が来るんだろうな。この辺りで、育休を総括しておこうということで、久しぶりにnoteです。 育休は「休」ではなかった出産前は、育休っ

          早めに育休を振り返ってみる

          とっても前向きに保活した話

          保活のお話の続きですが、前回ちょっと険しい声色で書きすぎたことを反省し、なるべく明るい調子で書きます! 前回は、自分が認可外保活(私の場合、認可外保育園は認証保育園を指すので、これ以後「認証保活」と表現します)に至った経緯を書きました。 3月生まれは保活には不利と書いたが、余裕をもって保活できる、たくさん見学できる、戦略を立てる時間がある、というとても良い面もあった。育児という達成感の無いルーティンワークが続く日常の中で、保活には発見があり出会いがあり目標があった。正直言

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          汝、卒乳とする。

          いつか必ずその日は来る。とは思っていたが、その日はあまりにも前触れなく急にやってきた。モチの突然の卒乳から1ヶ月が経った。断乳の儀式は保育園の入園前の1ヶ月をかけてじっくり〜、とたまごクラブを参考に考えてたのに、その半年前に呆気なく本人の意思で、卒乳されにけり。。育児は育児書通り進まないし、育児には諸説ありすぎるし、モチはモチなのだ、と日々思い知らされてます。 はじめは母乳ストライキからでした。元々、夫とツーオペ育児を考えていたので、授乳はミルクとの混合で進めていた。7ヶ月

          汝、卒乳とする。