大学生になった時に背伸びして読んだ本
大学に入学したとき、ある種の自由を得た。これまでは決められた授業を受けるが、大学に進んでしまえば自分の好きな授業を選択できる自由が生まれる。必修もあるが、それを見越して入学する訳であり、幸いなことに先生にも恵まれた。
岩手県から上京し、好奇心を原動力に東京各所を巡っている中で神保町と出会った。廉価に本を買えるだけでなく、前に読んでいた人間のメモなども楽しんだ。一般的な本屋よりは学術的な本に関しての機会も増えた。通学の乗り換え駅ということもあって、読書する習慣がより身についた。