長ナス〜低温障害による植え替え〜
前回の更新から約1ヶ月経ちました。
例年ならゴールデンウィークには半袖で過ごせる陽気なのに今年は違います。その影響は野菜の生育にも表れているように感じます。
すくすくと成長していたはずの長ナスですが、4月後半になり葉が内側に丸まってきたなと思ったら今度は苗全体がぐったりとしてきました。
定植してから保温と風よけのために苗帽子をかぶせていました。
新しい葉っぱがどんどん出てきて苗帽子の中では収まらないくらいに成長しました。
このままでは主枝がゆがんでしまうと思って苗帽子を外したのが失敗だったかもしれません。
朝夕の冷たい風や雨にさらされたのが悪かったのか、それとも別の原因か様子が一変しました。
葉が丸まることについて調べてみると、
・寒さや強風に当たった
・根を傷めた
・水分の過不足
・肥料の過不足
・害虫被害
などが考えられるそうです。
マルチをはがして肥料を投入して様子をみます。
翌日、葉っぱが少し上を向いた!?
なんとか復活を願ってこのまま様子をみていました。
それから1週間。復活するでも枯れるでもなく、、
でも葉の色が黄味がかってきて、もう復活は望めないかも。
夫がいろいろ調べてくれて行きついた結果
どうやら「低温障害」のようです。
やはり苗帽子をとってから冷気にあたったことが原因でした。
5月といっても、朝夕肌寒く感じる今年。
低温障害の影響を受けたのは我が家だけではなかったようです。
ホームセンターで新しい苗を購入して植え替えました。
万全を期すため行燈で保温と風対策。
行燈なら苗帽子とは違って上が開いているので、成長点が触れる心配もなし、通気性もあります。ナスがんばれ~
植え替えて約10日。
朝夕の冷え込みもなくなり日中は夏日の気温となりました。
行燈をとりました。
第一花の色も濃く元気そうです。
これから3本立てにするつもりで、主枝、第一花直上のわき目にマスキングで印をつけました。
3本目は第一花直下のわき目を伸ばしていきます。