見出し画像

学校の先生たちの勉強会

何事も初心にかえることが大切だと思い、
教員として初心にかえることにしました。
さて、「なぜ教員になろうと思ったのか?」
私の場合は、教員になりたいわけではなく、
教員という職業が一番自分の思いを叶えやすいと思ったから。
なので、「教員」というのはただの手段でしかない。

私は、「子どもたちの可能性を広げたい」という思いで教員になった。
自分が学生の頃にもっとあの情報を知っていればよかったな~とか、こういう声掛けがあったら、別の考えをもっただろうにな~と思うことが多々ある。決定するのは教員でも親でもない。自分自身。ただそのための道筋を作ってあげたり、サポートしてあげることこそが仕事だと思う。
そのために、私自身がいろいろと知る必要があると思い、大学卒業後海外に出て、その後もいろいろな国でいろいろな形の先生をしてきた。
ニュージーランド、韓国、インド、中国と、ところ変われば文化やそこに住む人たちの考え、そこで暮らす日本人としての在り方なんかも違う。私たちが当たり前と錯覚していたことは、それは狭い日本だけの話で、もっとマクロに見れば、当たり前なんかじゃなく、日本としての考え。それはそれで、いい。でもそれが正しいと勘違いするのはよくないのかな~て。

子どもたち1人1人で見ても同じだと思う。それぞれのクラスルール、家庭ルール、個人ルールなんかがあるかもしれないし、それを否定するわけではない。でも、同じように他の子どもたちだてってそれぞれの考え方がある。それを互いに認める環境が大切だし、それができれば視野が広くなり、可能性も一層広がるんじゃないかな~って考えてます。

IB教育に携わって2年と半年
IBの抱えるミッションが好き
「IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています(IBO:国際バカロレア機構)」

「なぜ教員になろうと思ったのか?」
数人の先生たちと情報をシェアしました。

少人数での活動だったので情報量は少ないですが、「子どもたち」のことを考えていることが分かった1日でした。やはり、子どもが主体の教育が大切ということですね。

教員側からすると、やりたいこととやっていることが違う。
なぜ、その問題が起きているのか。
自分の働き方を再度見直さなければいけない気がしてきますね。

いいなと思ったら応援しよう!