無題
世界に対して見方を臨機応変に変えていくというのは、実はそのひとに柔軟性という軸があるからできることだと知りました。それ以外の人は、情報や周りに翻弄されて、物事への見方はらりはらりと根本から翻していきます。それが国のリーダーや責任のある役職ならなお大変です。軸やプライドを持って生まれてこなっかったんだろうかとすら思ってしまいます。いやしかし、プライドがあるからこそ人の意見を丸呑みして指示を得たいと思ってしまうんでしょうか。私には分からない。
今回のパンデミックでは、濃厚接触というのが感染を広めてしまう原因ですから、人と直接やり取りするような職業、例えばスーパーマーケットや服屋、専門店、もっとあるのでしょうが、朝なので頭が回っていませんけれど、こういう様ないわゆるマニュアルワーカーがもろに影響を受けることになった。その結果、なにが起こったかというと、今までコンピューターを使ってこなかった一般人や企業、公的機関までが使わざるを得なくなったということです。楽観的に見れば、確かに普段とは比べものにならない様な早いスピードでのIT社会の実現と取れるかもしれません。それで命や生活を助けられた人だってたくさんいます。大変に素晴らしいし、私もインターネットがあるおかげで生きている様なもんですからありがたいのはもちろんなのです。(ここからは、私のかなりいかれた脳内妄想なのでユーターンしてもらっても構いません。)ではもしこのパンデミックは前哨戦で、みんなの生活の根本にインターネットを埋め込むということが目的だったと考えたらどうでしょうか。オカルト民が歓喜する?確かにするでしょうが、次に起こりうることを少し考えてみると、、、インターネットウイルスを介した今までよりはるかに大規模の人的災害が起こるのが目に見えてはいませんか。あなたの生活が私の生活がインターネットに頼りきりという状態になればなるほどこの様なことは起こりやすくなる、準備は整ったというその時です。みんなが今現在起こっている災禍をどう対処していったかどんな思いをしたかというのを忘れた頃やってくるんじゃないかと私はどうしても思えてしまいます。だからと言って、生活からコンピューターを排除する必要もありませんが(それも自由ですが)、付き合い方をこの機会にもう一度考えてみるのはアリかと思います。サイバーテロが起こるまでとにかく使ってやる、でも良いですし。自分の本当の部分は見せない、と決めるのもいいと思います。インターネットの使い方を例にしてみましたが、こんな風に一つとってそこからさらに世界との付き合い方まで考えてみることができればなおいいと思います。それがあなたの中でどんな確立のされ方をしても、それを堂々と出して生きていくことがとっても大切になっていくと思います。ここまで世界が真っ裸になることは稀ですから、今の状況をインターネットや世界との付き合い方のトレーニングだと思えば何か個人個人が得られるものはあるのではないでしょうか。