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ハンロンの剃刀とアホの話(4/4)


前回の続き


「ハンロンの剃刀」という言葉。
意味は「無能で十分説明されることに悪意を見出すな」ということらしい(wiki参照)

アホの特徴は
・頭の回転速度が遅いため、意思の疎通がうまくいかない
・相手に敬意がないため、悪意があるように見える
・よって諍いや争いが多発する

ということになる。
まとめるとこんな感じ。

なぜアホの周りは戦場化してしまうのか。

前回の卓球の話。
そもそもなぜアホは勝ちたかったのか。


精神的に充実してないから。
承認欲求が満たされていないからだ。


なんでもいいから褒められたり、認められたり、羨ましがられたりしたいのだ。
つまりは劣等感、コンプレックスの塊。

この劣等感を自分で認められず防衛機制をこじらせ人格障害を引き起こし
その後統合失調症を引き起こすことがある。
フルコンボだドン


劣等感の強い人が必ず行う行為はマウンティング。

金持ちケンカせずにも通じるものがある。


例えば
生きて行く上で金銭的な不安が一切なく
美貌があり教養もあり
周りの人間にも恵まれ
自分のやりがいを達成し結果を出している人

この人ってマウンティングすると思う?
しないよ
(この人の発言をマウンティングを捉える嫉妬深いアホはいるけど)


嫌な金持ちって大体成金。

成金は金がない人間の不安を知っているのだ。
生まれてから生粋の金持ちは金銭的な不安を抱えたことがないから
そういった不安が存在することを知らないし
知識として知っていたとしても
想像上の出来事に過ぎないのだ


想像上のマウンティングをしている人はたぶん
精神疾患に近いと思う。


よって充実した人間はマウンティングしないのだ。

だからマウンティングする人を見たらまず思うのが

・貧困にあえいでいる可能性
・何かしらのコンプレックスが強い可能性
・単純に頭が悪い可能性

がある。


だからマウンティングする人には近づかない方がいいのだ。

その貧乏人に施しをして一生たかられる可能性
コンプレックスに関する地雷を踏んで恨まれる可能性


自分の人生の足をひっぱる人間を自分の近くに置いておくことのリスク
知っておいた方がいい。

アホはなぜ危険なのか。


認知が歪んでるから。

アホには絶対に優しくしてはならないのだ。
アホは優しさを理解できずに恨むからだ。

自分に丸く見えるものがアホには三角に見えている。
だからアホの前で丸の話をするとアホはバグるのだ。

「お前は私の知らない丸の話をしてバカにしている!お前は嫌なやつだ!
 お前なんかには負けない!!」
となる。


本来こういう時に「ぽかん」とするのが正解だが
そんなものアホには通じないのだ。


かといってアホに攻撃しにいってもメリットなどない。
関わることが一番のデメリット。


アホに対しては「冷遇」
これが正しい。

徹底的な無視。


もちろん会社にいるアホを無視しては仕事にならない。
ここでいう無視は

人間とは思わないこと。


話しかけられたら「そうですか」と対応する。
了解はしない、反論は必ずするし第三者に聞こえるようにする。
絶対に褒めない。
笑わない。
二人にならない。
一緒に食事しない。
関わらない。


そんなひどいことするの?
と思う人もいるだろうか。


別にしなくていい。


最大の護身とは危険に近づかないことなのだ。
つまり危険性を知らないと護身などできない。

何かあった時に初めて「これは危険だったんだ」
と知ることになる。


だから何かあった時に知ればいいんじゃないのか?
その責任はどうせ自分のものだろうし。

自分で決めるといい。

まぁ極論になってしまうけど
「幸福に満ちた賢い人」と「不幸なアホ」
どっちといたいかって話。


そして劣等感の強い人は「不幸なアホ」を選択する。
「幸福に満ちた賢い人」に嫉妬して自分が辛くなると思っているから。

だから嫉妬しなくて済む適度に見下せるしょーもないクズといることを選択する。

さぁ、不幸の開幕だ。


見下し合っている友達、しょーもない恋人
足の引っ張り合い地獄。

自分より幸せになることなど許さないのだ。

せっかく自分より不幸な人を見て相対的幸せを享受してたのに。
せっかく自分より不幸な人を選択したのに。

アホの周りが戦場化する理由がこれ。

アホは他人の幸せなんか望まない。
アホが望んでいるのは「自分の相対的幸せ」だから。
その位置が「絶対的に不幸」であっても「相対的に幸せ」であることを望む。

だから幸せな人は敵なのだ。
幸せな人が多いと「相対的に不幸」になってしまうから。

だから他人の幸せは望まない。
自分を幸せにするために他人を不幸にするのだ。

普通に考えたら他人が不幸だからって
自分が幸せとはならないんだけど。

アホは自分で考える力が欠如してるから
相対的な見方でしか自分の立ち位置を確認できない。

他人軸の物の見方

アホの一番の願いは自分以外の不幸だ。

そういう奴が身近にいることを脅威と捉えないのは
いささか不用心である。

護身と自己責任ってこういうこと。

テロリストを会話で説得すると言って
勇んで飛行機乗って現地入りしちゃう人

テロリストは遊びでやってんじゃないのよ
本気でやってんの


本気の人間にアホが勝てるわけないでしょ?


なんで現地入りしちゃった人がアホかというと
自分の価値観を元に自分に力があって
自分の考えが他人からも受け入れられると勘違いしてるから


つまりマウンティング

自分の考えの方が正しいと信じて
自分の考えを相手も受け入れるものとして
それを実行したんでしょ?


「ダメダメそんな考え方じゃ、だからいつも失敗するんだよ?
 私だったらこうするな〜、ほら、絶対この方がいいでしょ?
 あなたもこうしなさいね、失敗ばっかしてたら情けないでしょ?(笑)」


これを重火器持ったテロリストにわざわざ言いに行ける
神経の太さと面の皮の厚さよ

でもこれ悪意じゃないでしょ?
ただアホなだけでしょ?


アホって怖いでしょ?


だから関わらない方がいいの。
だから嫌いなの、嫌われるの。

悪意より善意の方が厄介なの。


「ハンロンの剃刀」という言葉。
無能で十分説明されることに悪意を見出すな。


アホに悪意がないことは理解した方がいいかもしれない。
ただ悪意がないからこそ関わらない方がいい。

対応策がないから。
自分を危険にさらすから。


数多のアホを見た私からのメッセージ


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