税理士試験76(計算用紙2)
今日は税理士試験における計算用紙の話。
もはや各科目の計算用紙は残っていないが、だいたいの内容については語ることができる。かなりうろ覚えなのはご勘弁。
●簿記論・財務諸表論
文字通り、「計算」のみを記入。
確か、簿記論では計算用紙の表裏全てのスペースが埋まった気がする。
問1右半分、問2左半分、問3裏全部という具合に使い分けていた。
財務諸表論では表面だけ全て埋まった気がする。
書く内容は、ほとんどが仕訳やT字勘定。たまにボックス図。
手を付けた問題の仕訳は必ず書くし、逆に仕訳ができない問題は解かない。
ワタクシの簿記は基本仕訳が全て。というより他の方法を知らない。
解答解説にあるように、一つ一つの仕訳を書いて問題を解いていた。
ちなみに財務諸表論の理論に関してだが、計算用紙には一切書かず。
問題用紙のスペースにて書き込みをしていただけである。
●酒税法
計算用紙というよりメモ用紙として使っていたという方が正確な表現かと。
各酒類の判定結果、アルコール度数、税率、移出酒量のみをメモ。
そのメモを作成しておくと、いちいち前のページをめくってまで諸事項を確認する作業を省略できるからである。
税法となると、ただでさえ解答用紙の枚数が多い。いちいちめくってしかも必要な情報を探していたらそれだけで時間がどんどん過ぎていく。
●法人税法・所得税法
基本、計算問題には計算過程欄がある。
そして、計算過程欄に計算過程を書かなければいけない。(部分点がある可能性が高いから)
だから計算過程欄が計算用紙の役割をしていたのでほぼ使用せず。
真っ白なときもあれば、何かしらメモっていたときもある。
理論の場合も問題用紙の空きスペースに柱挙げをするので、計算用紙はほぼ使用せず。
税理士試験本番のみ、解答速報を見てスムーズに自己採点するためのメモとして計算用紙を使用した。
法人税法の計算用紙、所得税法の問題用紙が見つかったので、参考のためここに載せておく。字が汚いのは書痙が発症したからであるが、発症していなくても普通に汚い。(笑)
法人税法(計算用紙)
所得税法(問題用紙)
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