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税理士試験75(計算用紙1)
今回の話は、試験で配布される計算用紙の使い方。
ではなく、ただ単に計算用紙の話。
いらなくなった紙。
教材としてのプリントの裏面、使用済みのレジュメの裏面、ワタクシが税理士試験を受けるに当たって勉強した答練の裏面など。それに加えて、引退した印刷屋さんと知り合いなのもあり、その印刷屋さんがくれた印刷の失敗した商品の裏紙はもちろん、下手したらルーズリーフの規格外サイズのもの。
ウチは塾という業種、計算用紙というものが大量に必要となる。
ただ、計算用紙をわざわざ買うのはお金がもったいない。
上記の大量の紙の裏面を使わないのももったいない。
もったいないから全部遠慮なく使って表も裏も何かで埋め尽くす。
そんなわけで、計算用紙には今のところ不自由はしていない。
税理士の答練の裏面を筆頭に、めちゃくちゃ量があるからこりゃ結構使い切るのに時間がかかるだろう・・・って思ってもいつの間にかなくなっているのがオチ。
みんな、計算用紙結構使うなと。
うん、勉強熱心なのはいいことだ。
ちなみにワタクシも、税理士試験の勉強の際、ウチの塾の計算用紙に大いにお世話になった。
ワタクシ自身、ノートというものが嫌いというか苦手。計算用紙にメモって大事な情報をテキストに書き込んだり手帳に書き込んだりするタイプであった。
ノートとなると形式ばってしまい書き込む情報の吟味など何だか緊張する気がするが、計算用紙だと軽いノリで書けるところが好きなのかもしれない。
あと、ノートって罫線があるものが多いけど、ワタクシは字の大きさが自由にできるという理由で無地の紙が好きである。税理士試験の税法の計算過程欄や配布される計算用紙がまさしくこのタイプなのが嬉しい。
普段の何気ない理論アウトプットの際も、微妙なサイズの計算用紙に書いては捨て、ときには必要な情報をテキストなどメモって、また書いては捨ての繰り返し。
使用済みの紙を「捨てる」と書いたが、ゴミ箱にポイではなく、古紙回収に出す。こうすればゴミ袋のかさが増えることも防げるし、環境にもやさしいので一石二鳥である(って思っている)。
この「もったいない」の精神があったからこそ税理士試験を乗り切れたと言っても過言ではないだろう。