麻雀プロだったよ。 ⑤プロになったらやりたかったこと
前略、プロ試験についてうだうだ書きましたが正直こんな古い情報を述べたって真実味もなければ面白くもないですよね。ではここでちょっと立ち戻って、プロになったらやりたいこと、当時の夢を語りたい思います。
日本の文化としてのリーチマージャンの確立
何回か前のnoteでも書きましたが、発祥は中国とはいえリーチ麻雀は日本の文化なのですよ。点数計算の緻密さから運と実力のバランス等すごく洗礼されたゲームだと思うんですよね。これを世界に広めてこの先の未来に残すべき文化としてみんなに認知されたいという野望がありました。
しかし何度も述べてるように僕は麻雀がうまくありません。でもうまくなくっても麻雀を広めることはできるわけですよ。現に、最近ではv-tuberさんたちの活躍もあり雀魂を中心にまた麻雀が盛り上がってるような気がしますよね。雀魂のおかげで私がまた麻雀に熱が入りこのnoteも開始したといっても過言ではありません。そんな私の最近の推しは兎田ぺこらさんです。
じゃあ当時の私に、現在のv-tuberさんのような勢いのあることをするパワーや影響力/カリスマ性を持っていたかというとありませんでした。なので上で描いていたのは絵空事で終わります。僕がせこせこブログとかで麻雀を広めようが、乃木坂の子が「麻雀好きです!」っていう一言のほうが何億倍も影響力ありますからね。はやく白石麻衣さんも麻雀界に来てほしいですね。
麻雀の先生
では一番ローカル密着型で麻雀を広めるにはどうすればいいかと考えたときに自分に一番合ってると思ったのが講師になるという事です。麻雀講師の実態はあまり知られていない気がしますが、全国のカルチャースクールでは大抵1コマはレディース麻雀のようなクラスが設定されています。そういったカルチャースクールに出向いて麻雀を教えるのが麻雀講師です。
ではどうやったら麻雀講師になれるか?こればかりは団体によって異なるし、団体がどのカルチャースクールと提携しているかによると思うので一概には言えません。ただ私はコネのようなものでなれました。もちろんそのコネクションを得るために色々したのですが、こちらも次の記事で書きたいと思います。「麻雀講師の稼ぎと実態?!」こうご期待!
海外での麻雀の普及
ぶっちゃけプロ界隈に入った直後くらいから、麻雀界の先の暗さを身に染みて感じていました。特に賭け麻雀に嫌気をさしていた私は、レート有雀荘で働きながらプロやってる人間は全員プロじゃねえとまで思っていました(今でもそういう節はあります)。リーチ麻雀を健全な文化として流行ってほしい私は海外で火をつければ日本人の気質からして逆輸入的にさらに爆発的ヒットしてくれるんじゃねと一縷の望みを抱いていました。
”sudoku”は聞いたことありませんか?日本ではナンプレという名称で脳トレマニアには親しまれているやつなんですが、あれ海外ですっごく流行ってたんですよね。数独をローマ字にしたものが親しまれてるなんてなんか嬉しいじゃないですか。だったら”riich”も流行ってほしかったのですよ。麻雀事態ルールは難しいけど手役の概念とか運と実力のバランスとかテキサスホールデムポーカーに通じるものがあると思うので、アメリカや欧米でも流行る要素はあるとおもうんですよね。雀魂のおかげでtwitchとかでは麻雀配信も見ることが増えてあながちあの頃考えていたことはあながち間違いではなかったかなと思います。
以上!
色々考えてみたけどこのくらいしかありませんでした。
そんなんだからすぐプロ辞めちゃうんですよ。志は大きく、夢は多くもってないとモチベーション続かないですよ。あと麻雀が下手ということを免罪符のように使ってきてますけど、麻雀が上手いに越したことはありません。麻雀が上手い先生に教えてもらったほうがいいし、麻雀強さは影響力に直結します。
最近では、多井隆晴プロが実力があり麻雀界を盛り上げようと人生そのものを捧げてる感じが伝わってきますよね。私は彼が最強だと思うし、彼のお陰で今の麻雀界があると思っています。でも極端な事言えば藤田晋さんのお陰です。サイバーエージェント様には足を向けて眠れませんわ。サンキューやでほんまに。
では最後に、プロになって上記に書いた成し遂げたかった事でやれたことは麻雀の先生になるということのみでした。ほかの二つはさすがにスケールでかすぎですからね。麻雀の先生の実態を次から語っていければと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?