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フェブラリーステークス2024予想

レース展望

いよいよ2024年中央競馬最初のGⅠフェブラリーステークスがやってきました!JRAの競馬場では年に2回しかないダートGⅠ。今回個人的には結構レベルの高い馬が集結したと思いました。東京大賞典を好走したウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデ、デビューから5戦連続連体中のオメガギネス、芝重賞で活躍したガイアフォース、カラテ、シャンパンカラーなど!

東京ダート1600mは芝スタートのコースで、外枠のほうが芝を長く走れる点から外枠有利とされています。今回出走する芝馬は砂をかぶりたくないはずなので、外枠がより活きてくるはずです。
芝のローテーションから3頭も出走するため、今年のフェブラリーステークスはペースが流れる展開になりやすく、上がりの脚を使える馬か差し馬に展開が向くと考えます。
いつも以上に枠順とレース展開に注目して予想していきたいですね!

個人的注目馬

オメガギネス
デビューから5戦連続連体中の馬。惜しくも重賞は2回とも2着。前走の東海S・GⅡは完全に折り合いを欠いている中で2着の好走。東京1600mは2走前に勝利しているコースで適正面は問題なし。注目ポイントは5戦連続戸崎圭太騎手で連対していたのにもかかわらず、今回はC.ルメール騎手を確保したこと。同馬を管理する大和田成調教師は惜しくも重賞はまだ制覇出来ていない。このオメガギネスは重賞制覇する能力はあるはずなので、陣営も是が非でも獲りたいGⅠだろう。参考程度だが、2023年の大和田成調教師×C.ルメール騎手のコンビは1-2-1-0複勝率100%!!

タガノビューティー
前走根岸S13着でデータ的には良くないですが、展開がスローペースで直線でも最後方にいた同馬に向かなかったので度外視。今回のメンバーは比較的ペースが流れそうで差しに展開が向く可能性を考慮して期待したいです。実はタガノビューティー、3歳の時にあのフェブラリーステークスを連覇したカフェファラオと0.2s差の2着に迫ったこともある実力馬です。

アルファマム
前走根岸S8着だが、タガノビューティーと同じく後方からのレースになり展開不利だった。そんな中でも上がり最速の脚を使っている点は評価するべき。1600mは初だが、マジェスティックウォリアー産駒は1800mあたりの距離でも活躍しており、ダート重賞の成績5-0-0-20(勝率20%)!!さらに母のダイオプサイドは1600~1800で走っていた馬。穴馬を狙うならこの差し馬ではないだろうか。

予想印

◎13レッドルゼル 北村友一
昨年同レース2着でレモンポップと0.2s差まで迫った。この馬は東京ダートマイルの適性がメンバーの中で1番!8歳にはなるが、昨年夏は休んでレース数はそこまで使われてないので問題なし。明らかに流れそうなメンバー構成で同馬に展開が向きそうな点も高評価!

○11キングズソード 岩田望来
初距離初コースだが、レースセンスがあり距離も問題ないと岩田騎手や陣営が言っている。前々走JBCクラシックは佐賀記念を完勝したノットゥルノを0.9sも突き放した。今回のメンバー的にそこまで後ろ過ぎないいい位置を取れそうなのもプラス。乗りに乗ってる岩田望来騎手がここでGⅠ初制覇してもおかしくない!

▲16アルファマム R.キング
5戦連続上がり最速を使っている。主に短距離を使われて、毎回後方からで伸びているものの差し切れず惜敗。今回の距離延長はプラス!もまれない外枠も好材料だと考えたい。さらに、注目馬でも記述したがマジェスティックウォリアー産駒のダート重賞の成績が5-0-0-20で一発ホームランタイプ。母ダイオプサイドは1600~1800で活躍していた。だいぶ人気がなさそうなので一発に期待したい!

△5オメガギネス C.ルメール
前走完全に折り合いを欠いた中で2着。能力がGⅠ級なのは間違いないが、今回のメンバー構成で如何に上手くレースできるかどうか。陣営が鞍上を戸崎圭太騎手からC.ルメール騎手に変えてきた勝負気配は感じる。あっさり勝つかもしれないし、はたまた飛んでしまう可能性もあり得そうで4番手評価まで。

△10タガノビューティー 石橋脩
前走はスローペースで展開向かずの負けなので度外視。今回は展開向きそうなので見直し可能。枠も好枠で絶好のチャンス!

☆7ガイアフォース 長岡禎仁
初ダートにはなるが、芝での実績は申し分ない。昨年天皇賞秋は先行して5着まで渾身の粘りをみせた。覚醒するならこことみて馬券には入れたい1頭。


本記事と予想方法について


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