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優しい世界で生きていきたい

寝る前にふと思うことがあります。

いつから自分は子どもの時の純粋さと素直さをなくしてしまったのだろうと…。

優しい言葉、優しい環境、他人が他人を思いあっていつまでも生きていけると思っていたあの頃の自分はもう消えかけています。

上京して3年、社会人になり4か月で私が得たものは、「世の中は理不尽」「他人に期待しない」この2つです。

他人に期待するから裏切られた時のショックが大きい。他人に見返りを求めるから、不満や愚痴が出る。

社会にでると世の中の汚い部分、ずるい部分がたくさん見えてきます。

そんな部分が見えるたびに、悲しく心が苦しくなります。

だからわたしは誰にも期待はしないと心に決めてここ最近は生きていました。

でもそれは自分が傷つきたくないからってことにも最近気が付きました。そんな日々悲しいな、、、と思う日もあります。

すべては自分を守るため。これ以上他人に嫌われたくない。傷つきたくない。仕事でも、恋愛でも。

でも他人は自分の鏡という言葉もよく聞きます。もしかしたら自分の行動次第で私の周りには素敵な人が集まるんじゃないか、私の性格や行動が周りの環境に影響しているのではないかと思う時もあります。

人を苦しめるのはいつだって人です。

相手の気持ちを考えずに無神経なことをいったり、人を妬んだり、気に入らないからと意地悪をしたり、こんな行動をとる人のせいで人はつらくなります。

しかし尊敬できる素敵な人にも今まで生きてきた中で出会ってきました。

その人たちはいつだって常に言葉を選んで気を遣い、自分は正しいと容易に判断せず、見返りを求めることなく分かち合い、笑顔で明るい人が多かったです。

そう思ったら環境や人のせいにするのではなく、自分を変えていかなければいけないと思いました。

自分を変えるのは難しいです。もっと明るく、前向きで、優しい人になりたいです。

これから生きていく中で、たくさんの素敵な人に出会い、私自身も他の人たちにとって素敵な人になれたら嬉しいです。

そうすればいつか人のせいで苦しむことなく、人によって幸せな瞬間が増えるのではないかと思います。

日々の些細な言動、気遣いが優しい世界につながつていきますように。

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