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「思い込み」ではなく「仮説」で物事をみると新たな気づきを得られる話
「緊急で動画を回しています」と言わんばかりに「緊急でこの記事を書いています」(笑)それほどの気づきだったので、この熱量のままシェアしたいのです。
あなたが人に会うときに使っているのは「思い込み」でしょうか?「仮説」でしょうか?今日はこれをテーマに考えていきます。
感じることは人それぞれというけれど
さて、今回この記事を書くにあたり、写真を選んでみたのですが。
この猫ちゃんを見て、あなたはどういうことを思いましたか。
かわいい?
かわいくない?
それともかわいいけれど、機嫌が悪いのかな?
こんなところでしょうか?
もし、写真の猫ちゃんを「かわいくない」と思ったとしたら
もし私が「目がクリクリで白い猫ちゃんだけがかわいい!!それ以外の猫ちゃんをかわいくない!」という「思い込み」を持っていたとしたら、この猫ちゃんを「かわいくない」と言ってしまうでしょう。
でも、猫ちゃんの写真のメッセージにある通り、猫ちゃんからしたら「かわいくないと言われても、そんなことたぁ、知らん」です。
もし「思い込み」を外して「仮説」を立ててみるようにしたら…
「かわいい」とか「かわいくない」とか関係なく「この猫はどういう感じの子なのかな?」「機嫌が悪そうに見えるけれど、何かあったのかな?」と仮説を立ててみるようにしたら、猫に対する印象も猫への声がけも、私が猫との関わりで受け取るメッセージも変わってくるのではないでしょうか。そして、メッセージ受け取れる量が格段に増えて、自分の器が広くなるのではないでしょうか。
もし、過去に相手に嫌な思いがあったとしたら
もし、過去に猫に引っ掻かれた経験があったりしたら、なかなか「思い込み」は取れないかもしれません。それでも大丈夫。自分がそういう「思い込み」を持っていることに気づけているだけで、すでに猫ちゃんを見る目が変わっています。
どういう相手だと「思い込み」を持ちづらいか
「思い込み」「仮説」というワードを考えたとき、いつ頃から相手に対して重追い込みを持つようになったのか考えてみました。おそらく、小学校くらいからかなと思います。就学前とは全然違う学校という世界で、いろいろな人との関わりが増えて、思いがけず傷ついたりしたことで「仮説」から「思い込み」で人をみるようになり、傷つかないようにしてきたのでしょう。
母親になり、赤ちゃんから2歳くらいまでの我が子を見ていたとき、彼らが「思い込み」を持たずに生きていたのを目の当たりにしました。嬉しいことも悲しいことの両方を感じるけれど、思い込みで物事を見ることは少なかったのではないかなと思います。
相手は思い込まれて嬉しいか
相手側の立場になってみると、プラスでもマイナスでも思い込まれるというのはあまり嬉しくないのではないでしょうか。例えば、お金持ちじゃないのに「お金を持っていそう」と思われたり、努力をして成績が伸びたのに「元々頭がいいんでしょう?」と言われたり。このように言われたら、皆さんはどう感じますか?
「仮説」のままで、相手に質問してみては?
成績がいい人に対して「この人は元々頭がいいのだろうか?」と仮説を立ててみる、そう思ったら「いつ勉強しているのかな?」「どういう工夫をしているのかな?」と疑問が沸くはずです。それを相手に質問してみましょう。
「仮説」の検証で得られるもの
「仮説」を検証するために相手に質問をするとどうなるでしょう?相手は「自分に興味を持ってくれている」と感じるはずです。質問に対して答えてくなります。自分の話を聞いてもらえるのは嬉しいですよね。「思い込み」を伝えることをやめて「仮説検証」のために質問するだけで、相手はあなたに好意を持ってくれるのです。なんてラッキー!
まとめ
自分が相手に持っている「思い込み」を相手伝える前に気づく。代わりに「仮説」を立てるのです。次に「仮説」をもとに疑問を投げかけます。相手は自分に興味を持ってくれたことで、あなたに好意を持ってくれます。あなたは、仮説検証することで相手の意外な側面を知ったり、思わぬオモシロ情報を得られたりするのです。
「思い込み」から「仮説」へ。それだけで、あなたの人生は彩りのあるものになっていきますよ。