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「不登校児童」の支援フェイズについて。

こんにちは!
本日も備忘的に。

今回は「不登校児童」の支援フェイズについて。
弊社のスクールには、さまざまな状況の不登校のお子様について、保護者様が相談にやってきます。そのような相談を受けるなかで、不登校の子どもの支援に関しては、以下のフェイズがあると考えています。

①「個別支援」が必要な段階
 子どもが「対多人数」に対して抵抗感を持っていたり、コミュニケーション課題を抱えている場合、まずは「1対1」の支援が必要。
 公的支援の場合、SCやSSWの支援、校内通級などの少人数の場など。民間支援の場合、訪問支援やオンライン支援など。

②「小集団支援」が可能な段階
 個別支援が安定し、ある程度、家族以外の人間と信頼関係を築けるようになってきたら「小集団支援」へと移る。学校集団ほど多くはないが、最大10人程度の小集団で生活をすることができるようになることを目指す。
 公的支援の場合、校内別室や教育支援センターなど。民間支援の場合、フリースクール、学習塾など。

③「大集団」(学校)との併用ができる段階
 小集団が慣れてきたら、より大人数である学校の教室にある程度、適応ができることを目指す。ただ、毎日行くことは難しい場合が多く、週〇日など、限定された時間でいくことを目指す。

上記、大事だと思う観点は「子ども」と「環境における人数」という軸だと思います。

本日は以上!

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