「低く、固く」にぎる。
こんにちは!
本日も最近の気づきを。
不登校児童の支援を行うなかで、特に対子どもに対しての関わるなかで、これは大事だなと思う観点。
それは「低く、固く」にぎる、ということ。
子どもへの支援を経験した方は感覚的に分かるかもしれませんが、子ども支援においては「にぎる」ことが大事です。にぎる、とは「約束」みたいな意味ですね。私の感覚では「にぎる」という感じです。
例えば、ハイレベルな学校を目指している子には「高く」にぎります。高いレベルを要求し、それを子どもと支援者で「約束」します。その約束と実行を繰り返すなかで、子どもは成長していきます。
また、ある程度自立をしている子は「ゆるく」握っても、大丈夫なことが多いです。自立しているので、支援者側の握りが弱くても、自分でなんとかすることができます。
不登校児童を支援するときには「低く、固く」にぎることが大事です。このあたりの感覚、非常に大事だなと感じています。