小学校受験のあれこれ・・。
こんにちは(^^♪ 本日も、最近の気づき・考えを備忘的に書いていきます。お時間のあるときはお付き合いを!
本日のテーマは「小学校のあれこれ・・」について。とりとめのない内容ではありますが。
子どもの「小学校入試」にて。
先日、子どもの小学校入試に付添いました。小学校入試といっても、公立小学校の入試で、東京都の某公立小学校に行ってきました。かなり数が限られているので学校が特定できる人もいるかとは思いますが、この学校はもともと中高一貫校で、昨年から附属小学校を新設しました。
受験会場に行ってみて、感じたことはいろいろありましたし、勉強になりました。受験するプロセスで既に在学生の方や保護者の方に話を聞いたりもしました。会場の雰囲気から一番感じたことは、「進学校を目指していきたいんだな感」です。これはいろいろなご意見もあるかとは思いますが、結局はそこの大前提みたいなものを感じますし、そこの域を脱していないとも感じます。もちろん、進学校も魅力はあるのですが。
必要な「小学校」って?
これからの時代、必要な小学校って、思うに、従来の進学校(学力尺度)を超えた「尺度」を提示できる学校ではないのでしょうか。その尺度の中心は、子どもの「個性」「特性」「オリジナリティ」であり、そのような力を伸ばし、社会と対峙していく能力の養成を目指していくような学校です。
既存の公立小学校が息苦しいと感じている子どもたちはたくさんいます。不登校児童は全国で約25万人います。小学生の不登校児童も右肩上がりに増えています。
不登校の小学生の中には、地域の公立小学校の学習内容、カリキュラムに意味を感じないと答える人も増えています。集団で学ぶことの意味、一律のペースで学ぶことに違和感を感じています。そのような子どもたちは、特にコロナ感染拡大以降、増えています。
そのような子どもたちの受け皿となるような、第二の公立学校があればなあと感じるのです。しかし、現実はそうではないようです。
これって、何なの。
あと、これは私の偏見かもしれませんが、、。小学校受験って、もうめちゃめちゃ「小学校受験ビジネス」に毒されています(笑)。正直、洗脳レベルって言ってもよいかもしれません。着る服、シャツ、靴の色のレベルまで、仕込まれてしまっています。「子ども」も「保護者」も一様に同じ格好で、同じような動き方、立ち居振る舞いを教え込まされています。これをコントロールしているのは、小学校受験の対策でたんまりもうけている「民間塾」です。どことは言いませんが。結果として、小学校受験はみんな北朝鮮のような有様になっています。私はこれ、めちゃ違和感を感じます。まあ、有名私立ならまだ分かりますが、公立でも同じ状況です。これって、どうにかならないんですかね、と感じています。どう考えても、やりすぎです。学校側もなんらかメッセージを発すればいいと思うんですが。子どもの普段通りの姿が見たいので「普段着」で来てください、ついでに、保護者様も普段着でお願いします、的な。そっちのほうがよほどいい選考(試験)ができそうだと思いますが、どうでしょう。
おわりに。
話が少しそれましたが、今回は「小学校についてのあれこれ・・」を書いてみました。子どもの受験をきっかけに、いろいろ考える部分がありました。翻って、では、まなびナビとしてはどうするのか、どんなビジネスを作っていくのか、どんな価値提案を世の中にしていくのか、そのあたりも少し深まってきたように感じます。今回はこのへんで!